ストック機(ST)
スロットの内部で成立したボーナスを貯めて特定の条件で放出する。
なので意図的な連荘やハマリを作り出し波が荒くなる傾向にある。
主に規定のゲーム数を消化するものが多く、小役解除がある場合も多い。
基本的に、放出条件を満たしたとき(もしくはそれ以前)にBIGかREGが抽選される。
モードやゲーム数に法則があり、立ち回り次第で低設定でも瞬間的に多くのメダルを獲得することもできる。
逆に高設定でもBRの振り分けやモード移行しだいで大負けも十分にありえる。
ノーマル(純A)
ノーマルA、純Aタイプと呼ばれる機種。
毎ゲーム同じ確率で抽選され、当選した場合即放出する。
BIG、REGは別フラグ
設定ごとに定められたボーナス確率で抽選されるため、設定通りに出てくれて波も穏やかな傾向になる。
ですが、やはり分母が大きいこともあり、短い時間では結構荒れたりします。
■ジャグラー、ニューパルサー、花火など
AT機
AT(アシストタイム)を搭載した機種。
規定ゲーム数間、小役をナビしてくれて爆発的な出玉を可能にした。
■獣王、猪木、金太郎など
TYPE-A TYPE-B TYPE-C
JACゲームが3回ある機種 JACゲームが2回ある機種 BIGボーナスなどが存在せず集中(ATライク)がある機種。
ほとんどの機種がこれに属する。
それぞれの台は上記が組み合わさっています。TYPE-A ST-ATは、Aタイプのストック機でATもある機種ということです。
プレイの仕方
まず、メダルを借ります。主に台の横にお札を入れる穴があります。メダルは1枚20円で50枚(1000円)単位で借りることになります。
このメダルを返すときに戻ってくるお金の比率が換金率(交換率)です。換金率については後述します。
メダルを3枚入れてレバーをたたきボタンを押してリールを止める。たったこれだけの作業を繰り返すだけです。
これに、目押し・台読み(設定)・モードや放出ゲーム数予想などを駆使して勝利をつかむ
目押し技術
スロット初心者やこれから始めようと思っている人がもっとも気になるところでしょう。「目押しが出来ない」、「リールが全然見えない」ごもっともです。
リールはあの小さい絵柄が1周、約0.8秒という速度で回っています。まして、普段、左右の動きを見ることはあっても、縦方向の動きを目で追うことはほとんどないので出来なくて当然です。
ですが、出来ないからと適当押しでは進歩がありません。まず、やろうとすること、そして慣れることが重要です。
目押しは主に2通りの方法があります。
①絵柄を目で追い、止めたい位置に来たときボタンを押す。
②見やすい絵柄を基準に遅め、早めのタイミングでボタンを押す。
このうち、実践してほしいのは②です。
リールはボタンを押したところから最大4コマ引き込んでくれるようになっています。
ですから、絵柄を目で追って止めなくても、絵柄が通るタイミングを感覚的に覚えてボタンを押しても揃ってくれます。
最近の台はボーナス絵柄が大きかったり透過でピカピカ光ったりするので比較的見やすくなっていますので、これらを基準にしたほうが良いと思います。
今の機種で目押しをしないと取りこぼす小役は、主にチェリーとスイカです。
まず、プレイしようと思う機種のリール配置を見て、これら取りこぼす可能性のある小役の近くにある見やすいボーナス絵柄を探します。
この時、注意することは基準にする絵柄が他にないこと。
例えば赤7が見やすいとしても一つのリールに2つ赤7があったら、どっちの赤7か区別が付かなくなってしまいます。
ただし、どちらの赤7にも揃えたい小役が近くにある場合は問題ありません。
基準になる絵柄が分かったらいよいよ実践です。
『コツは目で見てから押さないこと!』
目押しの出来ない人たちのほとんどが、目で見てから押そうとするので止めるタイミングが遅れています。
だいたい狙った絵柄が裏側で止まっています。
そうではなく、リールは常に同じ速度で回っていますので絵柄が見える(リールが光る)タイミングを感覚的に覚えます。
見えた・・・見えた・・・見えた・・・見えた・・・「押す」
という感じで心の中でリズムを取りながら、それに合わせて押すと良いです。
換金率(交換率)
メダルは買うのでなく借りています。このメダルを返すときに戻ってくる金額の率が換金率(交換率)です。等価交換の場合は50枚返せば1000円返ってくるということです。
換金率は『○枚交換』という言い方もします。これは、何枚で100円になるかということです。等価は5枚交換で1枚20円X5枚=100円になります。
この換金率は獲得枚数が多ければ多いほど効いてきます。例えば3000枚出したとします。このとき等価(5枚)交換であれば<3000÷5×100円=60,000円>
となります。
では、6枚交換だとどうでしょう。
<3000÷6×100円=50,000円>となります。この差10,000円は大きいですね。
このような差を換金ギャップといい、パチンコやスロットで勝つためには、
無視することの出来ない重要な要素です。
よくパチンコで勝つためには持玉になったら粘れといわれます。
これは、換金ギャップからくる話でパチンコはスロットと違い等価交換が少ないからです。スロットも等価交換でなければ持玉で粘るほうが好ましいです。
ただし、スロットは設定がありますので低設定と分かれば、その限りでありません。では、換金ギャップがあると、どうして持玉で粘るほうがよいのか。
一回の当たりで420枚獲得できたとします。
これをそのまま現金に換えると
等価=8400円
6枚=7000円
となります。
この差は1400円
つまり、持玉を使って遊戯すれば現金に換えるより1400円分多く使えるということです。これが持玉になったら粘れといわれる理由です。
スロットの場合、等価交換店が多いですが6枚7枚交換のお店も特徴があります。上でも説明した通り換金ギャップはかなり大きいです。
お店にすると同じ枚数出されたとしても損害は小さくて済みます。ですから、等価交換店と比べると設定が甘めになりやすい傾向にあります。
また、この換金ギャップを利用したイベントがあったりもします。設定6の一回交換などです。
設定とは
パチスロには設定というものがあります。設定1~6まであり、1が低く6が高い設定となっています。設定による違いは機種によって変わってきます。
ノーマルAタイプ(純Aタイプ)はボーナス確率や小役確率に差があります。上の設定になるにしたがって確率が良くなりますので単純に総回転数÷ボーナス回数で設定を読むことも可能です。
複雑なのがストック機やAT機です。モード移行率やAT突入率に設定差が設けられていることがほとんどですが、多分にヒキで左右されたりモードが読みづらかったりで判断し辛いことも多々あります。
単純に出ている=高設定
出ていない=低設定
と言えないということです。
とは言え、勝つためには高設定を掴むことが重要であることは間違いありません
勝つ為に必要なこと
パチスロで勝つ為に必要なことはヒキ(運)でしょう(笑)ですが、こればっかりは、どうこうできるものでないですから無視します。
最終的にヒキに左右されることは否めないですが、それ以外の部分で有利に勝負できるようにすることが大切です。
では、何が必要か。
■機種に対する知識
■冷静に判断できる精神
■目押し技術です。
『機種に対する知識』とは
○設定差がどこにあるのか
○演出の特徴
○ボーナス放出契機やRT振り分けなどの基本知識などです。
高設定をつかむためには設定を判断することが重要です。演出から前兆や高確中など読み取らなければカマ掘られることになります。
ボーナス放出契機やRT振り分けなども同様です。
『冷静に判断できる精神』とは
設定と関係ない部分でのBR振り分けやハマリや出玉に惑わされないということです。
REGに偏り現金投資が続いたり、設定差のない連荘で周りが出していたりしていてもしっかり打てることです。
例えば、ボンバーパワフルだと設定差はモード移行率、RT振り分けにあります。
高設定ほど連荘モードに移行しやすくなっています。しかし、連荘モードに入ってしまうと継続率に設定差はありません。
RT振り分けは偶数設定(246)のほうが浅いゲーム数が選ばれやすくなっています。
朝イチ、60回転でREGを放出
268でREG
61でREG
321でBIG
81でREG
現在250回転だったとします。この時点では、負けています。では、設定が低いのか?
まだ分かりませんが4か6の可能性が高いです。
ボンバーパワフルは設定変更後、通常モードを参照してモード移行が行われます。
通常モードからの連荘モード(ボンバーと合わせて)移行率は
設定1,2で30%
設定3,4で40%
設定5,6で50%
です。
この場合、60回転でボーナスを放出しているので連荘モードの可能性があります。次に268回転でボーナスを放出しています。250~300の間はハマリモードの振り分けが高く、さらに奇数設定では、ほとんど振り分けがありません。この時点で偶数設定であると絞れます。この後61回転と早い放出があり連荘に移行した可能性が高いです。次の321回転は通常モードでBIGを放出後、再び81回転と連荘に移行しています。REGに偏り連荘しないので現時点で負けていますが、この2つに設定差はありません。むしろ、この内容ですと偶数設定で、かつ、高設定の匂いがします。もし、このときBIG6連荘している台があったとします。
すでに2箱の出玉になりますが、連荘モードに設定差はありません。こういったことに惑わされないことが大切です。『目押し技術』はそのまま、
●小役を取りこぼさない
●リプレイ外しができる
ということです。
ボンバーパワフルで例えると
メロンが12枚
イチゴが4枚
イチゴとブドウの複合が12枚
です。
メロンを一個取りこぼすと12枚の損となります。金額にすると等価で240円10個取りこぼすと2400円です。BIG中や他の小役も合わせれば、それ以上になります。『ちりも積もれば山となる』と言うとおり大きな違いとなります。
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回胴式遊戯機技術研究会はパチスロの入出力信号を調べて、オシロスコープで波形をみて、その通りの疑似信号を出力するマイコンプログラムを作成して、回路にのせて、パチスロのメダル不要回路を作成して、卒業の技術講習を開講しています。
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ご不明の点はご遠慮なくお尋ね下さい。存じ上げていることは丁寧にご案内させていただきます。
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