昨日はまさかの3点差を9回裏に逆転されたベイスターズ。
球審の判定はもちろんおかしいと思うけれど、やはり3点あるならばそこは何とかして欲しかった。
そもそも最近の三嶋投手は以前ほどのキレキレの投球ができていない。
疲労も蓄積されているのだろう。
丁度オリンピック休暇が挟まるのは幸いだ。
しっかりと疲れをとって欲しい。必要な戦力であることは間違いない。
今日の試合、三浦監督は三嶋投手をベンチ入りから外した。
よくよく話し合ったらしい。
三浦監督になってからまだその良さがぼんやりとしていたけれど今回の対応は良かったと思う。
三嶋投手をベンチ外においたこの試合の先発は坂本投手。
昨年のドラ二左腕だ。
良い時もあるのだけれど怪我で降板など不運なことも多い。
その不運を補うかのように援護率が高い。
援護をもらいながら吐き出してしまうから良い印象を持っていないベイスターズファンも散見される。
その気持ちは良く分かる。
とは言え先発陣が崩壊している中彼が投げてくれないと困る。
オリンピックの中断もあるし長い回を投げずとも5回を投げ切って試合を壊さないでくれればと思っていた。
思っていたが、しかし。
7回1失点。
HQS。
素晴らしくて手のひらを何度も返しながら拍手した。
HQS。なんて甘美な響き。
この試合のヒーローは勿論坂本投手だ。
三嶋投手は彼にとって幼稚園の大先輩だったらしく先輩のかたき討ちができたと喜んでいた。
世の中狭いもんだ。
さて若き左腕とともにその活躍について触れたいのが森敬斗選手だ。
昨日の試合にもし勝っていたら彼がヒーローだったかもしれない去年のドラフト一位選手だ。
彼は今日も活躍した。
マルチヒットで、守備も堅実にこなしたようだ。
高卒だから年は離れているが坂本投手とは同期。
二人ともイケメンで左腕と左打ちだ。
ドラ1、ドラ2コンビの活躍で阪神に勝った。
森選手は何と言っても「持っている」選手だ。
昇格してすぐに(1試合目はベンチスタートであったが)スタメンのチャンスを与えられたのは彼がドラ1だったからだと思う。
知野選手との扱いの差に愕然とするが、これは仕方ない。
ドラフト順位の一番の違いはチャンスの質と量だと思う。
それを跳ねのけて活躍すればドラフトの順位は関係なくなるが、活躍しなければ我慢されないのがドラフト下位指名。
私がいつも控え選手たちに厳しめに言ってしまうのは少ないチャンスを物にしなければ、
今後のドラフト選手たちにその少ないチャンスさえも奪われてしまうのが目に見えているからだ。
その先は書かないでおこう。
一カ月くらい好調を維持するか、ホームランを打ちまくるなど印象的な活躍をしなければ立場は変わらない筈だ。
さてそんな彼らよりもよほどチャンスは与えられる立場の森選手だが、自らその特別待遇が正しいことをファンに見せつけてくれた。
マルチ安打。
守備はまだ粗削りに思えたが肩の強さはぴか一で楽しみにあふれている。
足の速さもある。
ベイスターズの未来を明るく照らす。
将来牧選手とともにベイスターズが誇る二遊間になって欲しい。
アライバみたいにモリマキと称されるようなコンビになって欲しい。
坂本投手、森選手、そして牧選手。ベイスターズの未来も少し明るいなと思った。
頑張れベイスターズ!今日も明日も明後日もこれからもずっと応援している!
[平良拳太郎投手復帰の道:37日目]
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