ある女子中学生が、
財布を忘れてバスに
乗ってしまいました。
バスの中には知り合いもなく、
どうしていいか分からないまま、
時間だけが経過していきます。
いよいよ目的地が近付き、
勇気をふりしぼって、
運転手に成り行きを説明しますが、
運転手も困ってしまいます。
その時です。ちょうど同じバス停で
その時です。ちょうど同じバス停で
降りようとしたおじさんが、
女の子の話を耳にし、
「私が貸してあげよう」と
バス賃を払ってくれました。
バス停に降り、住所と名前を
バス停に降り、住所と名前を
聞こうとする女の子に
「私に返さなくていい。
今日のあなたのように
困っている人に遇った時、
その人に返してください」と
名前も告げずに行ってしまいました。
おじさんの行為に感動し、以来、
女の子はバスに乗る時には、
必ず多めの小銭を財布に
入れているということです。
おじさんの行為、
おじさんの行為、
その心を生かしているのが、
女の子の行動だと思います。
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