準備

何か用事で
出かけるとき、
それなりの準備を
します。
行く先と用事の確認、
服を着替えお化粧をし
必要な持ち物を
準備をします。
来世という世界に
出かけるにも
準備がいります。
心は 温もりのある
姿をしているだろうか
やさしさをどれだけ
持ちえただろうか
困っている人に
何度手を差し伸べ
相手を気づかい
生きてきただろうか
そんな事ごとを
準備して来世に
出かけるのです。

奈良斑鳩町　粕池

心の整理

心の中に
どんな思いを
持っているかで
その人の人生が
変わっていく

不満の思いを
持っていれば
相手に
きつい言葉を
言ってしまう

やさしい思いを
持っていれば
そのまなざしに
ほほえみが光る

自分の心を見つめて
心を整理してみる

不満の思いを
心から取り出して
捨てる

やさしい思いは
残して大切に使う

そうすることで
人生が変わっていく
よい方向へ
幸せの方向へと

JR大阪駅

思いを正す

心で思うことは自由だ
善でも悪でも思える

そして
心で思っていることは
誰にも見えない
見えないから安心して
不正なことを思っていると
その思いが現実化し
顔や言葉や行動に
現れてしまう

その前に
相手に自分の心の思いが
見えたとしても
恥ずかしくないように
思いを正してみる

不満の思いを打消し
感謝の思いで心を染める
きっと

やすらぎの花がそこに咲く

立ち止まる

急いでいると
道わきに咲いている
小さな花に
気づかない

あわてていると
空を行く
雲の美しさに
気づかない

少し立ち止まって
あたりを
見まわしてみる

小さな花の輝き
鳥のさえずり
澄んだ空気の流れ
子ども達の笑い声

みんな新鮮で
生かされて
自分の心の姿も
しだいに見えてくる

どん欲を去り
怒りを静め
不満を捨て
また歩きだす

自分に

あんたが悪いと

指さした

下三本の指は
自分に向いてる

お釈迦様の言葉

蓮は泥水の中にしか
咲かない。
泥水を嫌がらず、
泥水を栄養にして
綺麗な花を咲かせる。
私達も辛い悲しい事を
栄養にして、
綺麗な花を咲かせる。
それは
この世に生まれた
使命なんだよ。
白い何物にも
染まらない、
白い綺麗な花を

咲かせる。

私達は辛いこと

悲しいことを、

思って感じる

だけでなく、

それを栄養にして

成長してゆくことが

できるのだよ