Toshichanの独り言

海外、国内旅行の旅日記。私の俳句手帳、などなど筆の進むままに書き連ねてまいります。

3度目のザルツブルグ音楽祭&北欧3国 ぶらり旅 3(ザルツブルグ 森林浴と美味くて安い食事!)

2016年09月13日 | 旅行

(1)ザルツブルグ森林浴

オペラ、コンサートがほとんど夜に開催される。昼は運動も兼ねて祝祭劇場の裏手、旧市街の西から南に横たわる メンフィスベルグ と言う丘陵を毎日のように散策した。一日15000歩から20000歩。いい運動になった。高さは200mにも満たないものであるが、結構広く、木々も茂っていて森林浴にもなり、また旧市街地の眺めも良い。
この丘の南端のほうには ホーエンザルツブルグ城が広がり、中央部付近には近代美術館、西の端には後で紹介するアウグスティーナ修道院そして付属?酒場がある。登り方はいろいろあるが、一番楽ちんな方法は 近代美術館に上るエレーベータを利用する方法である。当然料金はかかる。
歩いて登る道も沢山あるが、直登するとさすがに汗をかくので私たちは アウグスティーナ修道院側から徐々に上がる方法を好んだ。

これは丘の西南の場所からの眺めだが、近くにも急峻な山々が見え、もっと遠くにはオーストリアアルプスの峰々が見える。

 また丘の上だと言うのに、このような泉が湧き出ていて、これが冷たく味も美味しい。この泉は散歩道を歩いていたら地元の人懐っこいおじいさんが この水は大変美味しいからと強く勧めてくれたものである。毎日この散歩道を通ったが、ペットボトルの空き瓶を持って行き、ここで補充して宿などで飲んだものだった。

これは丘の散歩道からとったもので、手前に 祝祭大劇場、その向こうがFelsenreitschule、その先にレジデンツなどは並び、向こうの丘にはホーエンザルツブルグ城がそびえている。

(2)宿、食事など
ア、宿 

今回の宿は 上の地図にもある City hotel Trumer Stube(7/29~8/3):€160/日朝食込 とその近くのAltstadt Hotel Stadtkrug(8/4~8/5):€175/日 朝食込 であり、いずれも音楽祭の会場にも10分ほどで行けて、静かで便利なところであった。どちらの朝食も美味しく、バラエティに富んでいたが、若干Altstadt Hotel Stadtkrugの方が良かったことと 部屋が少し広かったことで少しいい点をあげたい。

「City hotel Trumer Stube」の前景

「City hotel Trumer Stubeの部屋から見た景色のスケッチ」

イ、食事

(ア)アウグスティーナ修道院そして付属?酒場 

今回のお勧めはただ2つ。一つはこの項の最初に話した アウグスティーナ修道院そして付属?酒場 である。ここは以前も何度も利用していてお気に入りのところである。何がお気に入りかと言うと 2点ある。一つは ここで醸造しているビールをそのままジョッキに注いでくれるので、うまい!なにか少し甘味さえ感じさせてくれる。 もう一つは 料理がうまく安いこと。
ここのビールの買い方は、まずキャッシャーでジョッキの大きさを選び、チケットを買う。そして該当する大きさのジョッキを自分で棚からとり、ビールを入れてくれる人のところに持っていき、チケットを渡しビールを注いでもらう。確か1Lで€16位だったか?

料理は修道院が場所を貸していて、何軒かのお惣菜やみたいなところが料理を売っている。シュニッツエル、生ハム、チーズ、野菜サラダ、ブリッツエル・・・。比較的安く、種類も豊富。外人?にとって指さしで買えるのも有り難い。 

全部で€40もあればおつりがくる。

(イ)Alter Fuchs(アルターフォックス)

ここはホテルの近くにあるレストランで安くて美味いこと間違いなし。特に我々は中庭の席が気にいった。涼しくて空が広がっていて開放的だ。

中庭の席の横に このように大きな黒板に書いたメニューが掛かってて、いわば今日のお勧め。店の名前からも、黒板の絵からもこの店のシンボルは キツネちゃん 

ところでメニューの価格を見ると 大体メインディッシュでも€15以下。右側はビール、ワイン類だが大体€3~4。これを覚えておいてください。後述するストックホルム、オスロ、ベルゲンはメインもアルコール類もバカ高い。ひどいもんだよ。

 「中庭席の様子」

「ローストした牛すね肉」これはボリューム大有りだが美味かった。

「ターヘルシュビッツ」スパイス入りビーフブイヨンで煮込んだ牛肉。これをホースラディッシュ入りソースで食べると意外とあっさりしている。

 

これは「ザルツブルグ ノッケル」と言って デザートの怪物。ザルツブルグの山々を模っているようだ。中のほとんどは ふわふわしたクリームにジャムが入ったもので、外側は少しカリッとしている。何このくらいと思ったが いや 侮れないな!午後昼食をとらず出かけて 2人で意地で食べたが 「満腹」 参りました。このお値段は「€10」



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