OveJa neGrA

あっという間の34歳。気持ちにあった無意味な「楽観」も、今や少しの焦りとなってきた。チリに帰りたくなってしまうこのごろ。

今住んでいる村、何をしているか。。。

2008-10-29 09:20:39 | Weblog
ここは南米のチリ。
日本で有名なのはワインとかサーモンとかかな?
今ここで、生年海外協力隊として働いている。
仕事は作業療法士。
主にリハビリする事が仕事だが、ここではその他色々。
センターの運営に関してや、訓練道具作成、そして健康相談、などなど。
チリでの生活はもうすぐ10ヶ月、ここでは3ヶ月が過ぎた。
以前はチリの第州、Monte Patriaという村に居たのだが、転勤のような形で今の村、第州のLos Muermosという村に来る事になった。Monte Patriaもさして大きな村ではなかったが、ここでの生活はさらに自分にとっては未知のものだった。
まずガスがない。
薪を使った生活が軸になり、初めての薪割り、薪で作るご飯、そして水(ほぼ)のシャワー。
ここでは当たり前の事が、自身にとってはとても驚愕に値するものばかりだった。
住み始めた当初は、火をうまく起こせなくてご飯が作れず、1週間ほどお菓子とパンで過ごした事もあった。
しかも一人暮らしのため、村の様子も商店の場所もわからない時、空腹がこれほど悲しいものかと涙した事もあった(^^;
嘘みたいな本当の話。
数日振りに街まで行ってレストランでスープを口にした時は涙が滲んだ。
ここではスペイン語を標準語として使っている。
当然最低限の教育はなされているわけだが、元来物を覚える事が病的に苦手な自身にとっては、未だにコミュニケーションがままならない。
それでも生きて行くため、そして仕事をする為には身振り手振りで過ごす日々。
そんな環境で仕事をしている。
センター開設が僕の到着した日に行われた為、まだ若い職場。
常勤は僕の他に1人。
後はボランティアさんの手助け。
それでもどうにか今ではそれらしい「リハビリセンター」になってはきた。
まだまだ課題は多いが、後で振り返ったときにより鮮明に思い出せるよう、このブログを綴って行きたいと思う。
と、硬くなってしまったがそんな感じです。
どうぞよろしくお願いします(^0^)