トレインタッチ

徒然なる言葉のストーリーです 

君求め振り返り見る階段の

2016年07月03日 16時53分33秒 | 日記



               君求め振り返り見る階段の
                  想いつながるアイコンタクト










 梅雨明けかとも思わせるほど
 本当に暑い二日間だ
 年々記録を塗り替えているけど
 今年はどんな気象記録があるのか?
 予想だにしない災害だけは
 避けたいね





 先週木曜日は久し振りに
 君と一緒に階段を下りれる
 かと思ったら
 傍までたどり着けなくて
 君が先に行ってしまったけど
 その後何故か右に進んで
 本当にビックリした
 気まぐれな神様の悪戯なのかと
 でも 僕は嬉しかった

 だから次の日今度は僕が
 君を待って一緒に階段を
 降りようとしたら
 また意地悪な集団が
 行く手を阻んでうまく行かなかった
 だけどその後は今度は僕が
 心を決めて 左に進んで
 改札を出たんだ
 隣り合わせの改札を
 二人並んで
 ピッと鳴らしたかったんだけど
 君は避けるように
 離れて行ってしまった

 階段までの関係よ とでも
 言わんばかりだったけど
 よくよく考えたら
 当然だよね
 こんな事したら嫌われるし
 僕にとっては高根の花の君だから

 中々君の傍に立ちて
 「トレインタッチ 初恋亭夢中」
 をかざすこと出来ないけど
 いつかは必ず友達を間にして
 ノートを開いて見せることを
 
 自分を晒すことに
 若干の途惑いもあるけど
 恥ずかしさのその結果が
 どう出ようとも
 例えそれが最後になろうとも


          初恋亭夢中