天の川あまた煌めく星よりも
キラキラ光る星の名は〇〇
スッキリしない空模様のように
今週は一度も逢うことは無かった
今日は彼女の友達が乗り合わせていたけど
彼女がいなかったから
階段を下りることは無かった
もう一月位は逢うことも無く
このまま過ぎて行くのだろう
もしかしたら
この前の小さく振った手の意味は
しばしのサヨナラの合図だったのかも
さよならの予感では無いことを
心から願っている
だって まだ彼女に
「恋文」を
渡し損ねているから
過ぎ去った天の川だけど
心の中のキラキラ星は
僕の心の真ん中に
咲いているよ
初恋亭夢中