トレインタッチ

徒然なる言葉のストーリーです 

降りつのる想いはいつも待つ身かな

2016年09月04日 11時11分11秒 | 日記



               降りつのる想いはいつも待つ身かな
                  別れの階段 あなたを探して










               この恋の終わりを感じるその時は
                 あなたの前から そっと消えるわ









               キミ想うため息の数数えても
                 逢うこともなく オンリートレイン










               初めからそれぞれの道歩いてた 
                 気付かなかった僕はピエロ?










               本当は私もあなたが好きでした
                 言われてみたいねサヨナラの後でも













 先々週 最後に逢えた階段を下りた時
 彼女の手に触れたのがいけなかったのか
 それとも 詩を書き留めたメモ帳に
 彼女の名前書いたのがいけなかったのか
 ハッキリとは解らないまま
 先週はずっと逢う事も無く過ぎていった
 
 別れは突然やって来る
 それは片想いの必然で
 避けられない事だけど
 今度もそうなってしまうのかと
 方程式をなぞってしまう
 
 彼女に迷惑なら
 そう
 サヨナラしなくてはと思う
 僕にとっては高根の 優しい花
 赤い糸は細すぎだったのか

 今迄ありがとう
 そんな寂しい言葉は
 もう少し先かと思っていたけど
 


 本当のサヨナラが来たら
 君の友達に手紙を託しても良いかな
 
 届かない手紙であっても









              最後の日君と僕は手をつなぐ
                これが別れと きつく握って
  









     
          初恋亭夢中