先週のメフィストフェレスシアターでゴトゴトシネマ主催。
昨年(おととしかな)公開のドキュメンタリーでカリフォルニアの広大な耕作放棄地を
自然農法家のアラン ヨークさんに師事し、8年かけてよみがえらせていく夫婦と動物達。
出演者で動物写真家でもあり監督の夫と料理研究家の奥様。
映像がとてもきれいで動物もたくさんいて理想の楽園ですね。
広大な単一農業跡地を土地からよみがえらせるには結構な資金と
人出がかかりそうなんだけど、投資家を募り、人出はアグリツーリズム等
自然農法に興味のある若者が集まって5年でビジネスになっている。
直接消費者に売る方法しかないようですが。
無農薬というと日本の「奇跡のりんご」ですがとても売れるように
なるまでには極貧の生活でしたよね。
でも基本は同じで生物多様性と自然のサイクルに従うことで
少しずつ微生物から動物までどんどん増えていく。
夫婦が何度も害虫が発生しても鶏がコヨーテにやられても
チャンスをピンチに、とくじけないとこが素晴らしい。
問題が起こった時にすぐに解決しようとせずに観察すること
自然をコントロールするのではなく力を借りること、等
目先の利益の為にではなく先を見て想像することのようです。
アプリコットレーンファーム、見学してみたいです。
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