7月10日のおやつの日は、あんみつでした。
高齢の方々は味のはっきりしたものを好まれますので、あんみつのような甘いものは特に喜ばれるようです。
今回は、サクランボや桃、みかん等のフルーツを多く取りいれ、まろやかな甘さを楽しんで頂けるように工夫しました。
夏バテ気味で食事を残してしまう時期でも、甘いあんみつは別腹でいくらでも入るという方は少なくないでしょう。
「美味しいね」と例え感想を頂かなくとも、利用者様の召し上がり方、完食の様子から美味しかったことは明白だと思われます。
7月28日、カトリック信者である利用者様が地元の教会へ行かれました。
この日は平日で通常ならば教会は開いていないのですが、敬虔なクリスチャンである利用者様のために特別に中へ入れて頂きました。
この教会は、レンガ造りの歴史ある建物です。屋内は白を基調とした内装で、彫刻や色鮮やかなステンドグラスには目を奪われます。
静かな荘厳な場所で利用者様は祈りを捧げていらっしゃいました。
長引く梅雨の為、竹を用意するのに苦労しましたが、7月14日に今年もそうめん流しを行うことができました。
天候悪く、ジメジメした日が続く為、食欲が落ち気味の利用者様も、この日は盛んに箸を動かして美味しそうにそうめんを召し上がっていました。
水の流れをいろいろと工夫した甲斐があって、そうめんを取りやすいスピードに調整できたようでした。
しかし、スムーズに行き過ぎて利用者様が食べすぎないかと要らぬ心配をしてしまいました。
外は雨でしたが、職員と利用者様の笑顔が絶えないとても明るい一日でした。
梅雨が長引く7月7日、七夕会を開催しました。
短冊が揺れる笹を見ると、もう一年の折り返しに来たのかと思ってしまいます。
今年は、これまで苦しい時期が続きましたので短冊に書かれる願い事もより気持ちのこもったものとなっています。
自分のことよりも家族のこと、世の中のことを書かれる利用者様もいらっしゃるので、例年以上に願いが届くといいなと思いました。
そして、これからの日々が皆様にとって希望に満ちたものとなりますように。
