１月２７日は長寿祝いでした。
今年は、米寿２名 卒寿３名 白寿１名の方々がお祝いされました。
神主様がお見えとなり、お祝いされる利用者様それぞれ参拝されお神酒を口にされました。
御長寿の利用者様はどの方々もお元気で、人は決して年齢だけに左右されないものだとつくづく実感させられます。
節目を迎えられた利用者様方の元気な姿を写真に撮りながら、ふと思いました。
それぞれの方にとって長寿祝いは感慨深いものかもしれませんが、同時にまだ一つの通過点であるかもしれません。
年末年始とあっという間に過ぎ１月１１日は鏡開きの日でした。
田平ホームの施設内に年末利用者様と作った飾り餅を供えました。
その飾り餅を集めて砕くと結構な量になりました。お楽しみはこれからで、餅はぜんざいに入れるため、その後よーくよーく煮込んで柔らかくしました。
甘いぜんざいは皆さん楽しみにされているもので、前日から「明日はぜんざいの日ね」と話されていました。柔らかく煮込んだ餅はぜんざいの中で溶けるように入っていました。
甘く美味しいものを口にすると誰もが幸せな気持ちになるのではないでしょうか？
利用者様方も笑顔で「美味しい 美味しい」とおっしゃっていました。
１月７日に今年も鬼火焚きをしました。
お正月に飾った門松もその役目を終え、今年の無病息災を祈って施設の畑で燃やしました。
青空が垣間見られる晴れの日でしたが、１月の寒い日でした。
そんな中、数名の利用者様が鬼火焚きの様子を見守っていらっしゃいました。
燃える炎を見つめながら利用者様方は何に想いを馳せられていらっしゃったのでしょうか。
きっと優しい陽射しに照らされながら穏やかな日々を願われていたことでしょう。
