たちバド 監督日記

立花学園バドミントン部監督が、選手と過ごした日々をつづります。

2022冬季合宿3

2022年01月06日 23時53分04秒 | 日記
冬季合宿の最終日。
朝からどんより重たい雲がかかり、薄暗い中での目覚ましランニングとなりました。




朝食を済ませると、練習の前に借りた布団を片付け、使った教室・場所の清掃。

しっかりと感謝の気持ちを込めて、全員で。借りる前より綺麗に。
大切な考え方、人としての成長、チーム全員での分担と協力。

練習開始は昨日から1時間遅らせて9時スタート。
最終日の今日も沢山の三年生、OBたちは1.2年生を支えてくれます。
疲れがピークに達している現役に最後まで檄を飛ばし続けてくれます。








午前中の練習と、お昼を挟んでの午後練習。午後にはお世話になっているスポーツショップの方も駆け付けてくださいました。
午後のゲーム練習はここまでの集大成。そして明後日からの県外遠征のメンバー決定に関わる校内戦。
必死です。

全てを終えたのは15時半。体育館のカーテンを開くと外は雪。

冬季合宿で雪が降ったのは初めてです。

2年ぶりに実施が出来た宿泊合宿。
現役の倍以上集まってくれたOBたち、近隣指導者、保護者の皆さん。

私自身もびっくりです。そして、改めて沢山の方に支えて頂けていることに感謝です。
本当に恵まれたチームです。

沢山の方に支えられてバドミントンが出来ていることに気付き、自分たちのバドミントンが自分たちだけのモノではない事に気付き、これからのバドミントンとの向き合い方が変わる。
食事、睡眠、練習道具の管理、生活全般を見直す。
仲間との集団生活の中で協調性を養い、支えてくれる方との接し方を学ぶ。

今年の1.2年生とここまで接してくる中で、欠けていると感じて来た部分でした。
この合宿を通して成長してくれたのではないかと思います。

新年を迎え、春の関東・インハイの県予選までのカウントダウンがスタートしました。
今年のたちバドも心技体の全てをしっかりと成長させて、一回りも二回りも強くなって臨みたいと思います。
これからも多くの方に応援されるチームでありたいと思います。

改めまして、これからも立花学園バドミントンを宜しくお願い致します。