繰り返しては為らない歴史！

先日の憲法記念日を迎え、改憲派と護憲派が毎年の恒例として、其々大会を開いて居るなか、日本人の半数近くが改憲に賛成している様に感じる！
安倍総理は韓国や中国とは戦争もして無く、何も無いのであると考えているからなのである。

アメリカを国賓同様に訪問して議会で演説した安倍総理の言葉から、安倍総理の自我自賛の言葉と！アメリカに対し過去の戦争を反省している言葉は出たが、アジアの諸国に対しての言葉が無かったのは何故か？
此れに対し中国や韓国は直ぐに反応し、日本は過去を反省する処か過去の過ちを無かった事にし、アメリカと云う大国の属国と成り、軍国への道へ走り始めたと感じ取って居る！
日本は軍事大国と成った中国の脅威から国を守る為に憲法を改正し自衛隊を軍隊化し、そして国内に増えた他国民を監視するため公安警察を軍国時代の憲兵の様に動かす為、秘密法案が必要としているのである。
日本がアメリカに擦り寄り自衛隊を国軍としアメリカ軍の先鋒として海外へ派兵するようになっても、現代はインターネット等が普及した情報社会であり、過去の軍国時代の様に国内の報道機関に対し政府を批判する報道を自粛せよと強権を発揮しても！
日本に滞在する外国の報道機関までも自粛させる事が出来るだろうか？
アメリカの歴史家がテレビの情報番組で、今の安倍政権は危険な路線へと進んで居ると述べていると同時に日本の国民に対し、国民自体が危険な道へ進む安倍政権に反対する気力が無いと云うか無関心だと感じているのである

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国の進む道は時の政権が決めるのではなく国民が決めるべきの事なのに現代の日本国民は国政などに関心は無く、国政を左右する選挙にも足を運ぶ事無く、投票率が５０％前後の投票率で国民の総意だと時の政権は言う？
確かに５０％前後の投票率でも国民の総意と云えよう、残りのパーセンテージは投票を棄権して居るのだから間違いは無いのである。
然し、其れで日本が軍国と成り、軍隊を海外へ派兵する時に為り、兵力が不足すると国民に対し徴兵制度が科せられる事となり黙って従うのだろうか？
その時に為って慌てても後戻りは出来ないのであるから、国民は権利を放棄するべきでは無いのである、選挙権と云う重要な権利を放棄せず投票すべきである。
現政府は投票率の低さを未成熟な１８歳の若者に選挙権を与え自民党に有利に運ぶよう情報を操作しようと企んで居るように感じるのである。
そして日本と韓国・中国の今後は安倍総理の７０年談話に掛かって居ると云えよう！安倍総理の談話次第で日本の進むべきの道も決定すると云えよう。
今や戦後の発展に貢献した団塊世代の国民は疲れ果て！７０年代に活躍した学生達も老人となり、今の国力を左右する若者は戦争と云う恐怖を肌で感じる事も知らない若者であり、戦争も一種のゲーム感覚として見ているように思う・
アメリカは自由主義社会で人種を差別するべきでは無いと云うが！実際は白人至上主義であり現在の大統領が黒人でも国を実際に動かす議会と役所は白人が牛耳って居ると云えよう！
日本の国民性もアメリカの国民性と非にあらず良く似ているのであるが！日本の場合は感情を表に出さず裏で表すから、一見では判らないのであるが？一旦表面化すると伝染病の様に早く広がるから怖いのである。
安倍自民党が今の政策を続けると、何れは墓穴を掘る事になるのではないだろうか？現に噂では自民党長老の何人かは安倍総理の政策に危うい未来を持ち、安倍総理を下すべきと考えている長老も居ると噂されている。

私は今まで何度も同じ内容の事を述べてきているが、安倍総理の危険な思想を危惧する人は素人の私だけで無く、日本と戦争をしたアメリカの歴史家が居る事に感銘すると共に、
日本の未来は政治に無関心な人たちに委ねられているのだと云えるのである。
日本の報道機関も政府の圧力に屈せず、日本の未来は武力ではなくペンにあるのだと自覚して貰いたいものである。