安倍政権

現在の安倍政権は、朝鮮王朝時代の政治に大変良く似ている、朝鮮王朝時代では王は権力は在るが、政治家達は王が政治に口を挟む事を嫌い何かと陰謀を働いていましたが出来ませんでした！
朝鮮王朝の政治体系と現在の安倍政権体系を比較すると、王は天皇で議政府（ヨンイジョン,영의정）／宰相／正一品 首相から始まり右議政（ウイジョン,우의정）／副首相／正一品、左議政（チャウイジョン,좌의정）／副首相／正一品、右参成（ウチャムソン,우참성）／補佐官／従一品、左参成（チャチャムソン,좌참성）／補佐官／従一品、右参賛（우참찬,ウチャムチャン,）／補佐官／正二品、左参賛（チャチャムチャン,좌참찬）／補佐官／正二品、その下に、六曹（行政事務）判書（パンソ,판서）／大臣／正二品、参判（チャムパン,참판）／次官／従二品、参議（チャムイ,참의）／局長／正三品、正郎（チョンラン,정랑）／部長／正五品、佐郎（チャラン,좌랑）／課長／正六品、その下が一般の国家公務員で成り立っていたが、全ての公務員は大臣達や高級官僚の顔色を窺い忖度に走って居た。
朝鮮王朝時代の身分制度は、両班、中人、常人、と、人間扱いされなかった「白丁」（ペッチョン）が存在した。
現在の安倍政権を比較すると大変良く似た体系が現れている、大臣や官僚は政権に忖度し、金持ちの両班（りょうはん、양반〈ヤンバン・韓国〉は日本では経済界の人達にであり、その下に存在する人の命は自分達の為に存在する人と考えて居り、それは全て安倍政権が誕生した為にと言うよりも、経済界の両班（りょうはん、양반〈ヤンバン・韓国〉達が自分達に都合の良い政治を行わせる為に安倍政権を誕生させたと言うべきだろう。
其の為、現在のコロナウイルスの発生で、政権は経済界の両班（りょうはん、양반〈ヤンバン・韓国〉を敵に回すと自分の政権の崩壊を招きかねないため国民の命よりも経済を優先させる事を選択しコロナウイルス担当者には経済再生大臣を当て国民の命よりも経済を優先したのである。
この考えは何処から来たかと言えば、先の大戦で国民の命が多く失われたが戦後の復興で日本は経済大国へと成長を果たしたが、それは諸外国の援助が有ったればこその経済大国へ成長できたことで在り、安倍総理は戦後の経済成長は安倍総理の家系で総理に成った岸や佐藤や先代の阿部総理が無しえた事と考えているためである。
安倍総理の勘違いにも程々であるが、朝鮮王朝時代との違いは日本の王である天皇に権力が無いだけの違いで、その他の政治体系と身分制度（現在の日本には分制度は無い）が大変良く似ていると言う事であり、その後に起こる政治崩壊が如何様な結果を招くか！
世界経済が崩壊するか日本の経済もですが、経済の再起へと進めるか！其れとも再び世界大戦への道へ向かうのか、そら恐ろしい事だと考えているのは自分だけだろうか！