nobuの独り言

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東京国立競技場の問題と国民の現状!

2015-07-12 08:44:57 | 日記・エッセイ・コラム
東京国立競技場の問題は馬鹿げている。
東京オリンピック誘致を優先させる為、国立競技場のデザインが建設可能なデザインか中身を検証せず、未来的な素晴らしいデザイン画だからIOCの受けが好いと判断し決めた為である。
国立競技場のデザイン画はデザインであり中身の無いデザインとしか判断できない?
デザインを描いた人は建築的な骨格や中身を検証しデザインを仕上げたのか疑問である。
問題は誘致委員会に自民党の土建屋政治家が介入して居る事が問題である!
誘致委員に自民党の政治家が参加して居たなら、国立競技場は国の責任で建設すべきであり東京都に負担を押し付ける事に憤慨を覚える。
建設費の高昇に関しても疑問である!自民党政権は土建屋政権であり、此れまでゼネコンとの癒着を幾度も問題視されて来ており、建設費の高昇は自民党へのリベートが含まれていると考えなければ成らない。
今現在国民は税金の高昇で物価は上がり、生活は苦しく先の新幹線で自殺した年金受給者の現状を鑑みても生活は困窮し生活弱者の年金受給者は先に年金から、受けるか分からない介護保険料を天引きされ受給費が目減りした中で、
今度は国民健康保険料を年金から強制的に天引きする事を決めたのである。
年金とは何か?労働者が老後の安定した生活の為に永年、年金を支払って来たのであり、政治家や官僚そして公務員の給料を安定させる為の金では無い。
政治家と官僚そして今は年金事務所と名前を変えているが、年金を管理する公務員の官僚が食い潰し国民から預かっている年金が目減りしたから、自民党政権は社会福祉を充実させる為に消費税を上げて来たが、社会保障税とは名ばかりで実際はsy会保障に充てて無く、全てゼネコンに流れているのである。
そして東日本震災の復興も進まない中で何千億と云う国民の血税を、国立競技場に充て不足分はオリンピックを誘致した地元の東京都に負担させようと押し付けているのである。
オリンピックとは何なのか?スポーツ選手やスポーツ団体は、利益を求めるスポーツなのか?スポーツを介し人間の運動能力を試す為のスポーツ何か?良く考えてもらいたいものである。
スポーツを行うのに高級な施設が必要なのであろうか?
自分達の子供の頃は整備された施設が無くても、砂ぼこりの舞う運動場や稲刈りの終えた田畑が在ればスポーツは出来たのである。
プロのスポーツ選手から見れば、アマチュアなら稲刈りの終えた田畑や、砂ぼこりの舞う運動場で十分だと考えるかも知れない?
しかし現代のスポーツは化学や設備の整った施設で行い、年々施設も高級に成り、科学と結びつけた利益優先のスポーツに為って来ている事を思うと、それは本当の人間が限界に近いスポーツの記録とは言えないのでは無いだろうか?
以前の東京オリンピックでは、エチオピアのマラソン選手アベベ氏は裸足で走り続けた事を思うと、現代のスポーツ選手は近代設備と科学に頼る軟弱なスポーツ選手としか思えないのである。
確かにスポーツ選手は、スポーツ一辺倒で来ているからスポーツ以外では役に立たなく、怪我すればスポーツ人生の終焉を迎えると考えれば、怪我をしない設備の整った競技場と科学に頼るのは致し方ないと思えるが?其れで好いのであろうか?
スポーツも時代に合ったスポーツをと考えるなら?其れはスポーツ選手の極限を出したスポーツ記録とは言えないのでは無いだろうか?
今やオリンピックは商業科されたスポーツのイベントと成り、選手は商品であり賭け事の対象と成った、一大スポーツイベントに鳴って居る現状をスポーツ選手は如何様な考えで居るのであろうか?
たかが、スポーツの競技場に何千億と云う高額な血税が在るなら、その分を生活弱者を困窮から救う費用に充てて貰いたいものである、生活困窮者でも税金を納め三食の食事を一食に落としても生きて行くのが困難な現状であり、年寄りに成り仕事も無く食べて行くのも難しく毎日苦しい思いをするのであれば、死んだ方が楽だと考えても不思議では無いのである。
国民を救う事も出来ない政府が、外国に対し国民の血税をバラマキに外遊し、日本政府はアメリカの奴隷ですと演説を行い、日本の平和憲法まで捻じ曲げ戦争へと導く政府を選んだのも国民なのだと知るべきであり、今、国民は何をしなければ為らないのか良く考えるべきである。