ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

フランクザッパバンド

2019年07月12日 | 音楽
以前、新宿のJAZZライブハウスで対バンした時、
中々クレージーなキーボーディストの方がおりまして、
その人の風貌がフランクザッパに似ていたので
それを関係者の人に話したら、ツボにハマリ、
関係者の人はウケてマトモに演奏聴けなかった事を思い出しました。
(「SOMEDAYですな」結構大きいラウンジでしたね)

90年代東京タワーに行った時、一階にフランクザッパの
蝋人形がおどろおどろしく展示されていたのも驚きでした。
亡くなってそんなに時が経っていなかったので。

私の中でフランクザッパというと名作、人気No1になる事も多い
「ONE SIZE FITS ALL」です。
若かりし日?摩訶不思議で頭おかしくなりそうになったモノでした。


鬼才と呼ばれて、変態作品が多いと言われるフランクザッパ。
53年の生涯で発表したアルバムは60枚以上。
ロック何だかジャズなんだか?
やっている幅が広すぎてアバンギャルドですよね。
とにかく鬼才ぶりで、「まだザッパを聴いていない人は
これから楽しみが増えるのが羨ましい」なんて言う
日本人ギタリストも居ましたね。

この人はとにかくギブソンSGというイメージの人です。
死後、息子のドゥイジールザッパが使用し
フランクザッパの映像を同期させフランクザッパの曲を演奏する、
そんな事も有りましたね。
と、息子にドゥイジールザッパという名前を付けた
フランクザッパの変態ぶりが……なんてギターマガジン誌で書かれてましたね。

ザッパバンド(マザーズオブインヴェンション)はマイルスデイビスバンドと違う感じの
ミュージシャン登竜門というバンドですよね。
これまた「鬼才」と呼ばれるスティーブヴァイも
ザッパバンドを経験していますもんね。
エリドリアンヴリュー、テリーボジオやヴィニーカリウタ達、
凄腕かつザッパバンドにハマるなぁ・・・という人達の排出と
リトルフィートのロウウェルジョージやジョージデュークもというのは
かなり意外でした。

後ろでキーボード弾いているのはジョージデュークですかな?

Frank Zappa - Dupree's Paradise (1973)


"Frank Zappa - Dupree's Paradise (1973)" を YouTube で見る


この辺りのフランクザッパの世界感、ジャンルだと色んな要素が入り過ぎ
区別できませんしね。ウィキでは「ドゥーワップ」も入っているし。
(クリスチャンメタルバンド「ストライパー」もドゥーワップ入れてましたな)
この世界を表現するミュージシャンもコレに付いていける感性+技術を持っていないとですしね。
上記の様に、凄腕ばかり。スタジオミュージシャンの仕事が多かった人達も。
フリージャズのオープンソロ回しとは言っても
上の動画の曲も相当難しい事やっていますね。

世界感というと、90年代仲良くなったスタジオ&セッションミュージシャンが
精神不安定時代(というかガチに精神疾患時)の大槻ケンジのREC現場に
コレから向う時、憂鬱にしていました。「大槻君の世界感に付いていく&表現するのホント大変で」
そう言っていたのを思い出しました。(大槻氏はとある療法でかなり良くなったそうで)

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2 コメント

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Unknown (アクセル)
2019-07-11 20:54:24
フランクザッパ知ってますよ。オーケンのエッセイにでてきました♪オーケンは森田療法で不安神経症良くなったって、日記に書いてありました。のほほん日記です。
返信する
アクセルさん (太郎)
2019-07-13 02:10:02
オーケンは沢山メンタル系の本出しましたね。
そうです、厳しい森田療法を選び芸能界離れずに済み
PRIDEでも放送席に居ましたね。
返信する

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