ＣＥー１vsＭＩＣＲＯ・ＣＵＢＥのＪＣモデル弾き比べ

ＴＯＰ画はwanさんからお借りしている名器、ＢＯＳＳ・ＣＥー１
コーラスアンサンブルです。

ＪＣー２０が廃盤となってしまい
生のＣＥー１サウンド？が味わえなくなった今
ＣＥー１は大変なビンテージ価格が付いています。

ＪＣー１２０でのコーラスサウンドはヨダレが出るくらい
酔ってしまうサウンドで、そこの部分を取り出して制作した
ＣＥー１は素晴らしいモノでした。

で、現行品となっているローランドデジタルアンプの
ＣＵＢＥでの弾き比べをしたいと思いました。

同じ、ＭＩＣＲＯ・ＣＵＢＥ（２Ｗ）のＪＣモデルを使い
コーラスサウンドを作ってみました。
数年前、セールで思わずその日の仕事のギャラを使って
購入してしまったこのデジタルアンプ。
何か、最初から赤がよかったんです。
（何時の間にか同機を持っている方が多数。）

一応、同じ設定で弾き比べしました。
ただ、MicroCubeのほうは、ディレイもかけておりまする。
そして、両方とも、「ライン録音」の為、ＪＣシリーズの
あの硬いスピーカーから出てくるサウンドとはかなり離れているとは
思います。
ギターはＰＲＳ・カスタム２２の２ハムバッカーの両外側の
コイルスプリットどうしのハーフトーンです。

まずＭＩＣＲＯ・ＣＵＢＥから。

↓
ＣＵＢＥ　コーラス.wma


コチラはお借りした、ＢＯＳＳ・ＣＥー１コーラスアンサンブルです。


コーラス音
　　↓
ＣＥー１　コーラス.wma

トレモロ音
　　↓
ＣＥー１　トレモロ.wma

（ちと、トレモロは中途半端な音源でした・・・(-_-;)）

こうラインで録音してみると、ＣＵＢＥの方がスッキリして聞こえますが
実際に使ってみると、まとわり付くようなＣＥー１の音は絶品です。
やはり、今はビンテージ個体差が激しいホンモノを購入するより
クローンの方が良いとお薦めですが、やはり今も高いですよねぇ。

で、ＪＣー１２０はディストーションスイッチの回路が
これまた名器ＯＤー１としてそこの基板だけ切り取って
コンパクトエフェクターにしたという、まあ、名器を
作り出した、日本が誇る名器アンプと思いますね。
（メタルには地獄でしたが。サスティンは得られないし、音はバキバキだしと。）
過去に一度、ライブで音ディストーションスイッチを全開にしていまし
ペケペケな音でライブをやってしまった事が有りました。

やはり・・・個人的には本家、ＣＥー１の方が好みです。
現代のデジタルＲＥＣに向くか？は不明ですがね。