2005年に亡くなったあのドラッカー氏が365日毎日のお言葉をくださいます。
簡単に言うと日めくり?(といっても、若い人にはわからんかもしれんが)、
要するに「今日の言葉」みたいなもんです。
経済に疎く、マネジメントなんてとても縁のない、
自分の生活費さえドンブリ勘定の樹庵が、なんでまたこんな本を?
と、実物の樹庵を知っている人なら誰しも思うかもしれません。
が、しかーし、今度本屋で目にするチャンスがあったらちょっと手にとってくださいまし。
もう人生にビシバシ響くお言葉ばかりでございますから。
例えば9月20日
(抜粋)人事において重要なことは、
人の弱みを最小限に抑えることではなく、
人の強みを最大限に発揮させることである。
無難にこなす能力ではなく、一つの分野で抜きん出た能力を探さなければならない。
人が抜きん出ることのできるものは、
一つか、せいぜい二つか三つの分野である。
よくできるはずのことを、見つけ、
実際にそれを行わせなければならない。
これは人事に関しての言葉ですが、
よく似たことを一人の人間に当てはめた言葉がありました。
「不得意なものを苦労して人並みにするより、
得意なものを超一流にする方がはるかに楽である」と。
これに関しては、今あちこち本を探したんですが、
すみませんどこから出てきて私の引き出しにおさまったのか。
出典先をご存知の方は教えてください。
でも、なんか力づけられるお言葉。だと思いますが、いかがですか?
学生時代から不得意な教科は努力しない私には
(おかげで学年最低点とか取るわけですが)、
もうちょっと若いときに知りたい言葉でしたね。
いや、知っていたらもっとすごいことになっていたかもしれんし、
それは怖いかなぁ。
ちなみに、私の誕生日のお言葉は、
「象はノミと違って、身長の何倍も飛び上がる事はできない」
組織は一時にわずかの仕事しか取り組めない。
組織構造やコミュニケーションの工夫ではどうにもならない。
組織では集中力が鍵である。
でした。
そうなんです。ルッくんビスケはあんま好きじゃない。
最近、行動範囲拡大中!!、グングンお散歩してます。