この間、欠けるパワーストーンのお話をしましたが、
後日あれを握っていて、ちょっと強く握ったらボロッ……(一瞬無口になる)、
握っただけで欠けたんです。
やはりヘマタイトの黒い部分でした。
握ったら欠けたモノ。指にルチルが刺さって痛かった。
ああ、これはそういう時になったんだなと…
何億年を振り返り(って振り返れるはずもないけど)
その瞬間が、私の手の中で起こったことに、
巡り合わせの何かを感じましたね。
以前、この石を見た、友人が、
ぼそっと「生きてる…」とつぶやいたことがありました。
とても霊感の強い彼女なんです。
でも、その時は
「はぁ、生きてる?生きてるかもしれないけどねぇ」という程度にしか思わなかった。
でも、こうしてへばりついたヘマタイトを落としていくというのは
何というか石の意志を感じますね。
もちろん物理的に言えば、
ヘマタイトが経年劣化(不似合いな言葉だけど)しただけだと思いますけど。
ハンマーで落としたモノ。
で、気になったのが、最後に残ってブリッジのようになった黒い部分です。
その下は知らないうちに欠けていて、穴が開いたような状態になっていて、
これがもう気になる気になる。
ここまで欠けるなら、いっそ私がハンマーで…、
いやいや自然のものは自然に任せるものさと
心の葛藤があり、(お気楽な葛藤ですけど)
翌日、とうとうハンマーで…何しろけっこう短気なんです。
だってここまでして、(握ったら手の中で欠ける)欠けるんだから、
ハンマーでとってってことじゃないすか?
そうだそうだ、って勝手に決めて、コンコンと叩きました。
前回と角度が違うので比較がしにくいと思います。不親切ですみません。
そしたらその振動で、別の部分のヘマタイトが落ちたりもして、
何回目かにブリッジは崩されたのです。
その後塩水に浸けてすごい久しぶりに浄化。
今日取り出して拭いてみると、
写真ではよくわからないのですが、
へばりついていたものがなくなってずいぶん光の抜けがよくなりました。
ちょっと手荒だったけど、きっと悪いことをしたのではないなと思いました。
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