「下妻物語」
昨夜TV放映されました、これ。これはひさびさにおもろかった。期待度5%、満足度100%、この落差が大きければ大きいほど幸せでございます。
私はフカキョンが好きではありませんし、野バラはキモイし、アンナは知らないし、全く興味はなかったのですが、みんながあまりにも「イイ!イイ!」とゆーし、特に師匠でもあります豊田薫先生が「イイ!イイ!」とゆーし、宮迫が出てるし、樹々キリンも出てるし、阿部サダヲも出てるし、騙されたつもりで見ました、テレビやし、タダやし。
素晴らしい!映像もさることながら、役者力、テンポ、全てが日本映画にあるまじき偏差値でございます。私があまり他者に期待しない「友情」や「愛」についてもしっかり教えて下さいましたし。なにより「元気」を頂けます。
この監督の次回作「嫌われ松子の一生」、原作がド最悪!だったのですが、期待せざるをえません。宮藤官九朗脚本らしいし。
イイものは時間が早く感じれるもんです。「エー!?もー終わっちゃうのぉー?!」って、恋愛も本も映画も音楽も、この腹八分目感の飢餓感がイイものである証拠でございます。
話は実に単純でわかりやすくオバカなんですが、演出力と皆様の「情熱」の賜物ですね、ナイス!パーフェクト!!
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