病院の女性更衣室に小型カメラ6台設置
「好意がある女性を盗撮するため…」
男性職員を停職6か月の懲戒処分 大分
大分県立病院の20代の男性職員が女性用の更衣室に小型カメラを設置し、盗撮したとして停職6か月の懲戒処分となりました。
停職6か月の懲戒処分を受けたのは大分県立病院の20代の男性職員です。
県病によりますと、この職員は去年夏頃から今年1月にかけて、数十回にわたり女性用の更衣室に小型カメラ6台を設置し女性職員を盗撮したということです。
ことし1月に別の女性職員が更衣室でカメラを見つけたことで問題が発覚。
当時、病院が調査したところ、この男性職員が名乗り出て「好意がある女性を盗撮するために自分がカメラを置いた」と説明していました。
その後、男性職員は警察に出頭し、8月17日付けで大分簡易裁判所から県迷惑行為防止条例違反の罪で罰金40万円の略式命令を受けました。
男性職員は30日付けで依願退職しました。
県立病院は更衣室をオートロックにしたほか、全職員を対象に倫理研修を行うなど再発防止に取り組む方針です。
(大分放送 2023年8月30日)
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