まずはクリント・イーストウッドさんには謝らなければなりません、友人と試写会で見た『ダーティーファイター/燃えよ鉄拳』を「なんじゃ、こりゃ?」とバカにしたことを・・・
バカにしたのに全然退屈はしてなかったん 「うわっ!ダッセー!!」て言いながら ずっとハラハラドキドキしていたくせに カッコつけて悪口ゆーてしもたん
そしてこの「グラン・トリノ」
いやほんっまにオモロイ映画 退屈する箇所がビタ一文無し
うわっ!うわっ!クリント・イーストウッドってほんとーにオモシレー!!
全てのシーンがほんまにー完璧に面白すぎー
そして相変らずダッセーの
GRAN TORINO
http://wwws.warnerbros.co.jp/grantorino/
このダサダサさがめっさカッコエエわけなん
ほんまにカッコエエ
クリント・イーストウッド Clint Eastwood、1930年5月31日~ 78歳
お爺ちゃんです でかい体ですが 「荒野の用心棒」「夕日のガンマン」「ダーティーハリー」で育った我々年代は、まずその老人ぶりに驚いたん ごめんね ほんまにひっさびさに見たんクリント・イーストウッド
ものすげーお爺になられてるぅ~ なのに なのになんでしょ
背筋がピンと シャンとしてる あー自分も姿勢を正して観やんとアカン 背筋を伸ばそうね シャンとして 襟元も正して観やんとアカンで
説教なんかせーしまへんで 唾は吐くけど毒舌しまくるけど
そして相変らず夕日のガンマンでダーティーハリーなん 爺なのに
って あああもどかしーもどかしー そーゆー次元で褒めたってしゃーない
とりあえずクリント・イーストウッドの爪の垢を煎じて飲みたい!
最後の死に方まで あんたズルイ カッコよ過ぎでしょ いやズルくない ほんとーにカツコイイ 男 男 男
これが遺作になってもエエでしょ とりあえず2009年ベストワン
でもダッセーのんよ エンディングの音楽なんか信じられないぐらいにダサダサです でも絶対に正しい!! このダサさは正しい 信じれる 「渡る世間は鬼ばかり」に匹敵するダサさであるが、当然「渡鬼」も必見!!と口を酸っぱくして喚いている僕なので
その道は勝新太郎先生の「悪名」シリーズに通じる男道
とにかく映画終わって背筋を伸ばして徒歩20分かけて帰りました
揉め事や強い力に巻き込まれるといつもへなへなと逃げ腰気味の自分ですが、今後は逃げないで立ち向かいたいなーとは思う そー思う そー思うが 弱っちぃので ついつい「ヒューマニズムなんて糞食らえ」とゆーてしまうん
真のヒューマニズムとゆーのは本当に強い人間や姿勢がピッとした人間にしかできない荒業な道である
ま、全員で背筋を伸ばしてクリント・イーストウッドの爪の垢を煎じて飲まんとアカンでしょー
すみませんでした!!
皆さんが褒めちぎってはると思いますので、映画の中味はその人らに聞いてください
【初回限定生産】ダーティハリー アルティメット・コレクターズ・エディション(7枚組) [DVD]ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |
荒野の用心棒 完全版 スペシャル・エディション [DVD]ジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
ザ・ブルース ムーヴィー・プロジェクト コンプリートDVD-BOX (初回限定生産)日活このアイテムの詳細を見る |
泣き虫の自分はなぜかこの映画を見ても泣かなかった。
なぜだろーと分析する。たしかに作りはベタでダサダサではあるが、決してつまんない映画だとは思わなかったし、今年度NO1である。
そーだクリントイーストウッドは「男の子は逃げたり泣いていないで覚悟を決めて立ち向かえ」と本気で訴えておられたからなのでした。
最後のシーンでは、クリントイーストウッド自信が死んだような気がした。こんな感覚は初めてだった。これを書いていても涙が・・・
何故だ。何故。
私ってば、いつの間にか、
誰が褒めるより、gsさんが褒めるのが聞きたくてしゃーないんです〈笑)
聞けた!やった。
背筋の辺りがしゃんとしている、っていう感想が、よいですね
この映画は素晴らしい、なんて言ってるだけじゃしょうがないのですが、よし自分も何か!とヤル気にさせてくれました。
もー思い出しても夜中に泣いちゃいます