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『キャロル』(Carol)
原作『The Price of Salt』(1952年刊行)パトリシア・ハイスミス著
監督 トッド・ヘインズ
ケイト・ブランシェット
ルーニー・マーラ
サラ・ポールソン
カイル・チャンドラー
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レズもんは苦手なのですが 今までケイト・ブランシェットが出てたやつでハズレは無かったもんで見に行く
今まで見たケイトさんは どーかしちゃってる役柄が多かったのですが 今回はまともな方です
・ケイト・ブランシェットのパンチラやサスペンス「ギフト」
・このタイミングでブルームーンがかかりますか「ブルージャスミン」2014
ただのレズもんとは違う1950年代の雰囲気に安堵
玩具店で働くテレーズ役のルーニー・マーラさんは初めて見ます サンタ帽が可愛いらしい娘さん
店内のビスクドールと鉄道玩具にざわざわするフェチ感ある映像
そこに出現するキャロル役のケイト・ブランシェット様
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相変わらず美人なのかどーなのか微妙でよく分からないヒステリックな顔面
こちらの方はサーモンピンクのベレー帽がめっさカッコエエ
鉄道模型を注文して手袋を置き忘れて帰られる
ここからレズ恋愛もんがスタートいたします
キャロルさんは離婚調停中 お子様の親権を道徳的なアレで旦那側に取られそう
テレーズさんの方が写真家志望の娘さん
クリスマスプレゼントが
テレーズさんからキャロルさんにビリーホリデイのレコード(キャロルさんの家のピアノでテレーズさんが弾いてた曲)
キャロルさんからテレーズさんにはキャノンの50年代のカメラ(ケースの鞄がでかくてカッコイイ)
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できればレズシーンが無ければヨイと願う私だが(生理的にどーも)1回あります
二人とも裸になります
ケイト・ブランシェットさんの乳首の有り様はよく見えないが
ルーニー・マーラさんの乳首は俯瞰正面からドーンと見えます
あの顔面からは想像できなぐらいの美しいピンクです
この時のレズ肉体関係を盗聴されて
キャロルさんが不穏感を醸し出してたピストルを持ち出します
そんなこんなで二人はしばしのお別れ
キャロルさんの離婚親権調停中のタンカの切り方がさすがさすがのケイト・ブランシェットの熱い演技がドーン
いいタイミングでショパンの「別れの曲」練習曲作品10-3の歌もんがかかります
誰が歌っておられるのでしょうか?
この映画はテーマ曲とこの別れの曲とビリーホリデイの曲の三曲が印象的です
再会するも若干の焦らしがありーの
ラスト
そして大ラストカットのケイト・ブランシェットのものすげー表情でカット
この顔面がものすげーもんがありまして 私は映画でこんな表情をできる女を初めて見ました
さすがさすがのケイト・ブランシェット
メラメラ熱く熱く燃え盛っておりました
ヒート ヒート
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この二人はタフで覚悟がでけとるので
メソメソおセンチに泣いたりしないのです
「さぁ イクゾ イクゾ イクゾ!!」とゆーケイトさんのラストの顔面は
ゾクゾクくるぐらいにおっかないもんがありました
道徳的に問題がある方が多少の勘違いあっても燃えやすいもんですよね
辛抱たまらん焦れったい心持ちの虜
懐かしいですな
55も過ぎた自分には全く忘却の彼方で今後絶対起こりそーにありませんので
客観的に見ることがでけるよーな年齢になったのでほっこり安心
トラウマ映画「太陽がいっぱい」
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この話はミステリーじゃなかったですね。もっと複雑に展開するもんだと思ってました。ハイスミス女史自身がビアンなので、自身が投影されてるかも。
ルーニーマーラは「ドラゴンタトゥーの女」で真逆の役をやっていて、こちらも派手なナニシーンがあるので乳首くらい見せるだろうなと思ってました。
むしろケイトの微妙に男らしい体格にグッときました。
盗聴されてるあたりがミステリーな匂いがして平和なレズ恋愛もんではない気がしました
ルーニーマーラさんは「ドラゴンタトゥー」の女子でしたか、全然気づきませんでした 真逆ですもんね
乳首が見事なピンクでしたが レズシーンだったのでありがたみがありませんでした
レズシーンが生理的に苦手なのです
ホントに