東京・世田谷区の82歳の男が、自宅で飼っていた犬をおりに入れるなどの管理を怠ったため、犬が外に出て近所の2人にかみつき、けがをさせたとして、重過失傷害の疑いで警視庁に逮捕されました。
逮捕されたのは、世田谷区北烏山の無職、中尾貫雄容疑者(82)です。
警視庁の調べによりますと、中尾容疑者は、自宅のアパートの部屋で飼っていた犬をおりに入れたり、鎖につないだりするなどの管理を怠ったため、4月12日、犬が部屋から外に出て近所の男性2人の足にかみつき、軽いけがをさせたとして、重過失傷害の疑いがもたれています。
中尾容疑者は6頭の犬を飼っていましたが、玄関のドアの鍵をかけていなかったことなどから、犬は自由に出入りできたということです。
調べに対し、容疑を認め「ドアを開けた際に足元からすり抜けてしまった」などと供述しているということです。
近所ではほかにも、通行人がかまれるなどの苦情が相次ぎ、保健所が管理を徹底するよう、この7年間に11回指導していたということです。
近所の60代の女性は「夜中まで鳴き声がうるさく、ほとんど放し飼いの状態だったので、娘が犬に追いかけられて転んだこともあり、とりあえず、今はほっとしています」と話していました。
犬は必要な予防注射を受けていなかったということで、警視庁は狂犬病予防法違反などの疑いもあるとみて調べています。
(NHKニュース 2015年5月20日)
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自宅から逃げた犬6頭が、通行人の男性にかみついてけがをさせたとして、
飼い主の男が逮捕されました。
中尾貫雄容疑者(82)は先月、東京・世田谷区の自宅から逃げた雑種の犬6頭が、
通行人の男性2人の足をかんで軽傷を負わせた疑いが持たれています。
警視庁によりますと、中尾容疑者は犬に狂犬病の注射をしておらず、
これまでにも通行人や他の犬をかむなどのトラブルを起こしていたということです。
飼い犬の管理を怠ったため、逃げ出して通行人2人にかみついてけがを負わせたとして、
警視庁成城署は20日までに、重過失傷害の疑いで、
東京都世田谷区北烏山、
無職中尾貫雄容疑者(82)を逮捕
逮捕容疑は、4月12日、飼い犬をつないだり囲いに入れたりする注意義務を怠り、
逃げ出した6匹のうち2匹が自宅付近の路上で、
通行人の男性2人の足首にかみつき、軽傷を負わせた疑い。
調べに対し、
中尾容疑者は「ドアを開けたところ、犬が逃げてしまった」などと話しているが、
これまでに、放し飼いや、かみつきに対し、9件の110番通報と、
11件の保健所の指導を受けていた。
同署や世田谷保健所がこれまで20回注意したが、対策を取らなかったという。
中尾容疑者は「犬にストレスがかかるから自由にさせていた」と、容疑を認めているという。
「犬が子どもにかみついたとか、他の犬にかみついてけがをしたとかはよく聞きます。アパートの前とか全然関係ない一戸建ての家の前とかに(犬を)くくりつけちゃう」
「リードなしで、放し飼いでうろちょろさせていたりっていうのは、よく聞いたり、目にしたりしました」
「犬と一緒にジョギングしてる時に、2匹ぐらい、ふぁーっと出てきて、もう攻撃されて、胴をがぶっとかまれたんですよ」
(近所の人)
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