東京電力は27日、福島第一原子力発電所の1号機の地下部分の放射能レベルは、許容基準の260倍を超えていると伝えた。
東京電力の専門家が記録した最大値は、1時間1万3百ミリシーベルトで、人間が6分間、その場所にいた場合死に至る数字。なお許容量は、1時間50ミリシーベルト。
現在の基本的な問題は、地下部分に絶えず、原子炉の内外両方のカバーの裂け目から放射性物質を含んだ水が流れ込んでいる事。内側のカバーは、原子炉事故後の初期の段階で溶けた核燃料により穴が開き、外側のカバーは、水素爆発の結果損傷を受けたと見られる。 あいた穴は塞ぐ必要があるが、付近の放射能レベルがあまりに高いため作業ができない。
これに関連して東京電力のスポークスマンは、修理作業のため、ロボットを使用すると述べている。
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