すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

中牟礼貞則LIVE IN国立NO TRUNKS

2014年11月08日 | 音楽
国立駅に初めて降りる
中牟礼貞則さんの演奏を見聴きするためです

日本には中牟礼貞則さんとゆー人が居るやないか

エレベーターから降りると
いきなり中牟礼さんがエレベーター前でごそごそ準備されててビビった
7時開場で10分前に着いた僕が一番乗りです





早く着くと出演者の準備風景に立ち会えます
中牟礼さんは落ち着きなく準備されてました
まずはポリトーンのアンプをセッティング
ゆーてもコンセントに繋いで
シールド繋ぐだけです
後は譜面台の高さを調節されて
ギターはギブソンの175をソフトケースからゴソゴソ出して
シールドに繋いで
そんだけ
その一連の準備がお年寄りなもんで、プロっぼい手際の良さがなく
好感度高いです
敷居が低い





最終的にはお客さんは12名位に増えて
8時スタートで1時間弱で1ステージ終了
店員さんが次のステージは9時半からとゆー
浦安市民には国立市10時半終了とゆーのは
いささか厳しいので1ステージだけにしといた
飲食代1000円
ライブチャージ1000円

演奏は80歳越えのお爺ちゃんですので
流暢ではありません
かなりたどたどしい
でも、最近僕がずっと耳にしている系のやつですし
合間のトークの内容が、いちいち最近お勉強しているテーマと合致してるので
腑に落ちることばっかだし

たとえばフレッド・ハーシュの復帰したアルバムの中でモンクの曲があってドートかこーとかとか
お爺ちゃん そーゆー最近のアルバムも聴くんやと・・・

フレッド・ハーシュ&ジュリアン・レイジ「フリー・フライング」

村上春樹が書いた モンク本のことで 当時はみんなモンクに否定的だったとか
中村さんの周りも みんな否定的だったとか
そーゆー話

弾く時は やっぱしYOU TUBEにあったよーに 立って弾きはるんですよね
これは お歳のわりに元気なん
テクニックとかそーゆーのは
やっぱたどたどしくって
老人の動きや行動が随所で出てきますが
トーンとか フレーズとかは
自分が最近 ずっと聴いてる音と同じで
そーゆーCDや書籍でしか知らない情報を
実際に目の前で実演されるんを
初めて見たわけなんですね

あーそーか
そんなに流暢に出来なくってもイイんだなと
自分もいつか辿り着ける道かもしんないと
自分もいつかできるんじゃないかと
夢を抱せてくれ
敷居がそんなに高くなく安心しました

楽器とアンプの組み合わせは
いかにもジャズギターの定番のセットで
やっぱしこーゆー音が鳴るんや
でも自分には不必要かなとゆーのもわかりました
自分はもうちょっこしソリッドな音がヨイので

やっぱしモンクですか
そーっすよね
今度 僕も村上春樹のモンク本読んでみよ~っと

明日は横浜か
どーしよーかなー

日本には中牟礼貞則さんとゆー人が居るやないか

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