すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

ゴッド・ファーザー その1

2013年11月23日 | 映画・テレビ・動画

4時半に目が覚め
オナニーをして 二度寝に入ろうとするも 目が覚めてしまった

仕方ないので5時半から 朝の映画鑑賞
ネタをどーしょーか?

こないだ観た『マラヴィータ』の2013年版ロバート・デニーロの年齢の取り方が良かったもんで
若かりしデニーロ(タクシードライバーとレイジングブル以外で)様を観たい

あった あった ゴッド・ファーザーの DVD BOX SET
売り払ったものと思っていたが 僕は懸命でした
ブルーレイのBOX SETに買い替えるまでは 売っては後悔することになると判断したのであろー

前回の鑑賞は

チンピクおやじ汁NO.1 「ゴッド・ファーザー」Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ  2006年10月

なので7年も経ってる

当然ながら 話の枝葉&前振りのほとんどの記憶が薄れている
人間関係 主要役者 脇役者 背景 季節 時刻 

そーか そーか あの前振りの結婚式のシーンで
人間関係と これから起こる数々の事件(ゴタゴタ)の前触れをさらりと説明しとるんだな
ぼ~っと観てたら気づかんかったとこばかり
歳を食わないと その 人間関係の意味性や感情等の起伏が読めないとこもあったし
おーそーか そーか そーゆーことやったんかと 53歳にして腑に落ちることばかり
実にわかりやすい 見事な説明方法ではありませんか
素晴らしい
この映画の偉大さが ヒシヒシと伝わるトラディショナル性



背伸びしてると思っていたアル・パシーノがギラついていて実にヨイ
逆に 昔は マーロン・ブランドめっさ渋い めっさカッコエエと痺れまくっていたが
今観るとそーでもない アル・パシーノよりマーロン・ブランドの方が背伸びしてるよーに見える
マーロン芝居 わかりやすく大仰に演技してる様がヨクもあり ちょっとカリカチュアライズし過ぎやろと見えるとこもある 当時48歳やもん ムリもないか

そして今にして思うことは 脇の役者さんたちの配置も動きも演技も めっさ ぐっさ 素晴らしくキマッテルってとこだ 
いや ほんま 完璧過ぎる配役陣です

画質がもっとエエもんで観たくなる DVDだとちょっとベタっとしとるんやね 画面が
ブルーレイだと もっと抜けがエエんだろーか
やっぱし近々にブルーレイ版に買い替える必要際を感じました

ニーノ・ロータの音楽もヨイ
ダイアン・キートンも可愛いぞ





『ゴッドファーザー』(The Godfather)
1972年

監督
フランシス・フォード・コッポラ(Francis Ford Coppola, 1939年4月7日 - )33歳
脚本
マリオ・プーゾ
フランシス・フォード・コッポラ

原作 マリオ・プーゾ
製作
アルバート・S・ラディ
ロバート・エヴァンス

出演者
マーロン・ブランド(Marlon Brando, 1924年4月3日 - 2004年7月1日)48歳
アル・パチーノ(Alfredo James “Al” Pacino, 1940年4月25日 - )32歳
ジェームズ・カーン(James Caan, 1939年3月26日 - )31歳
ロバート・デュヴァル(Robert Duvall, 1931年1月5日 - )41歳
ダイアン・キートン(Diane Keaton, 1946年1月5日 - )26歳
ジョン・ホランド・カザール(John Holland Cazale、1935年8月12日 – 1978年3月12日)37歳

音楽
ニーノ・ロータ

撮影
ゴードン・ウィリス
編集
ウィリアム・レイノルズ
ピーター・ジンナー

配給 パラマウント映画

公開
アメリカ 1972年3月15日
日本 1972年7月15日

上映時間 177分

ゴッドファーザー コッポラ・リストレーション ブルーレイBOX [Blu-ray]
クリエーター情報なし
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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3 コメント

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Unknown (ザル)
2013-11-23 08:32:12
33歳で、これ、作ったんですか?!って感じですね。
監督1人の力ではなく、プロダクションの総力、スタジオの力というものでしょうか。
返信する
同感です (F・ガタリ)
2013-11-23 10:06:05
公開当時はあまりにも騒がれていて、へそ曲がりの私は映画館には行きませんでした。
20歳代でビデオで初見、以後10年に一回ペースで観てきて、4回目で、ようやく全体の流れと細部の絡みが分かりました。

「アル・パシーノよりマーロン・ブランドの方が背伸びしてるよーに見える」・・・素晴らしいコメントです。

マーロン・ブランド。
オーソン・ウェルズが、「俺だったらもっと巧く演じただろう」と言ったらしいですが・・・あれは”地獄の黙示録”に関する言及でしたかね、全くのうろ覚えです、すみません。
オーソン・ウェルズがマーロン・ブランドの代わりに演じていたら、どうなっていただろうと考えるだけでゾクゾクします。
映画としては破綻していたかもしれません。
少なくとも「ほんま 完璧過ぎる配役陣」を破綻させていた気がします。


ザルさんのコメントにありますように33歳のコッポラ、恐るべし。
尚、私がコッポラで一番好きなのは「盗聴」です。

昔、蓮実重彦氏が、この映画での演出上ミスしているところが一つ指摘できると言ってましたが、4回観ても分かりませんでした。

4回目の発見は、アル・パチーノがシチリアでの逃避行のときの、護衛役の一人が、私の大好きな、パゾリーニ監督”アポロンの地獄”の主役フランコ・チッティであることを発見したぐらいです。

素晴らしき映画、素晴らしい記事に感動し、長々と投稿してしまいました。
返信する
Unknown (よしはら)
2013-11-23 21:17:17
今回はロバート・デニーロ観たさに
ひさびさの鑑賞会になったのですが
本日は一本目で力尽き2本目のデリーロ篇には辿り着きませんでした
色んな事を忘れてたり
当時は気づかなかったことを色々再認識させてもらえました
自分はオーソンウェルズとゆー人の映画を一本も観たことがないので そこいらへんのことはよくわかんないのです
コッポラもんもこのゴッドファーザーと黙示録しか知らないのです
それにしても 皆さん若い 
自分はこの頃の皆さんより年老いてしまいました
「スカーフェイス」もまた観返さないとあきませんな
返信する

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