『週刊文春 電子版』によると、別作品のロケ地で俳優・中川大志とデートしているところや公園でのキス、そして2人でホテルに向かうところの写真も掲載されている。

「今回の朝ドラの撮影は異例で、橋本さんがロンドンで舞台の上演があることを理由に、クラインクインしたあとに一度、ヒロインが撮影を抜けているのです。そのこともあって、通常はメディアに宣伝してもらうために撮影期間中に取材時間をとるのですが、現場のスケジュールが忙しくメディア取材が中止になりしました。現場が大変なときにロケ地に彼氏を呼んでデートしているのは座長としてどうなのか、という意見もあると思います」

 もし今回報じられた橋本環奈のパワハラ疑惑が事実なら、ヒロインの途中降板もあり得るのでは、という。

 1994年に放送された朝ドラ『春よ、来い』では、ヒロインの安田成美が放送半ばで降板し、中田喜子が残り半分のヒロインを務めた。降板の理由は「安田成美の体力の限界」と発表されたが、脚本になじめなかったからなどとも言われている。『春よ、来い』のほかにも病気を理由に途中降板した朝ドラヒロインはいたが、スキャンダルで放送途中に降板したケースはない。

「最悪、安田成美さん以来の途中交代となるかもしれません。しかも、橋本環奈さんは今年の『紅白歌合戦』の司会を務めることも決まっています。もしそれも交代せざるを得ないとなると、現場は大変なことになりますね……」

 朝ドラと紅白というNHKの二大看板を背負っているいまの橋本環奈。NHKは頭が痛いに違いない。