すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

タクシーの客の荷物に人のようなものが入っている

2012年09月05日 | 社会


「タクシーの客の荷物に人のようなものが入っている」と通報

広島市の小6女児監禁事件で、逮捕された成城大生、小玉智裕容疑者(20)を乗せたタクシー運転手、星山寿幸さん(63)が5日、広島市内で記者会見を開くなどして取材に応じ「彼女が発した声を聞き取ってよかった」「逃がしてなるものかと必死だった」と、女児(12)が救出された状況を振り返った。

星山さんによると、大きなかばんを両腕で抱えた小玉容疑者が乗り込んできたのは4日午後8時50分ごろ。行き先はJR広島駅前のデパートだった。かばんをトランクに載せるのを手伝うと「感触が温かくて柔らかく、不審に思った」。小玉容疑者は一瞬嫌がるそぶりを見せた。

運転中も後ろに意識を集中させた星山さんがルームミラーで見ると、小玉容疑者はきょろきょろと落ち着かない様子。「犬でも積んでいるのか」と聞いても、答えない。

疑問が確信に変わったのは約5分後。交番に行こうとハンドルを切って進路を変えて交差点の信号で停車すると、「出して」と叫ぶ女児の声がはっきり聞こえた。

「人でも詰め込んでいるのか」と問い詰める星山さん。「降ります」と自分でドアを開けて逃げようとする小玉容疑者を約3メートル追いかけて引き戻し、ひざと両手で押さえ付けて後部座席に押し込んだ。さらに通行人にトランクを開けてもらうよう頼んだ。女児は発見された際、トランクで立ち上がって涙ぐみ、小玉容疑者は観念した様子でほとんど抵抗しなかった。

 高校時代はボクシング部に所属し、広島県のチャンピオンになったこともあるという星山さん。タクシー運転手歴は36年。「怖くはなかった。あのまま目的地まで着いていたらと思うとぞっとする。早く発覚してよかった」と喜んだ。
〔共同〕






旅行かばんの中に小学6年生の女児(12)を閉じ込めたとして、広島県警広島中央署は4日、東京都世田谷区祖師谷3、成城大3年小玉智裕容疑者(20)を監禁容疑で現行犯逮捕した。
女児にけがはなかった。小玉容疑者は容疑を認めているという。
女児と面識はなかったといい、同署は連れ去った経緯を調べるとともに、未成年者略取容疑でも捜査する。

発表では小玉容疑者は4日午後9時頃、広島市中区三川町で乗車中のタクシーのトランク内の旅行かばん(高さ、奥行き各0・3メートル、横1メートル)に、市内の女児を閉じ込めて監禁した疑い。

県警によると、小玉容疑者は4日夜、逮捕現場から西約3キロの同市西区己斐本町で、塾帰りの女児に声をかけ、かばんに女児を押し込んだ後、タクシーを呼び止めたという。
小玉容疑者が「広島駅に」と告げて車は走り出したが、旅行かばんを積んだトランクから声がするのに運転手が気付いたという。

駆け付けた同署員が旅行かばんの中から女児を助け出した。女児はかなりおびえた様子だったという。

(2012年9月5日 読売新聞)

広島市で4日夜、タクシーの運転手が、トランクに積まれていた客の旅行かばんを不審に思い、警察が調べたところ、この旅行かばんの中から小学6年生の女の子を発見。
客の男が監禁の疑いで現行犯逮捕された。
発見したタクシー運転手は「お客として乗せた男の子が、バッグの中に女の子を積んでいた。知らないで『トランク開けてくれ』と、トランクに入れたんだけど、途中で『おかしいな』と思って。(女の子の)声が聞こえる。『お前、何積んだんだ』と言った。『いや』と言って。信号にひっかかったら、『だったらここで降ります』って言うから、捕まえた。そしたら声が聞こえるし、通行人に警察頼んで、トランクを開けてもらって見たら、女の子が入っていた」と話した。
警察によると、4日午後9時ごろ、広島市中区で、タクシーの客の荷物に人のようなものが入っていると110番通報があった。
駆けつけた警察官が調べたところ、タクシーのトランクに積んであった旅行かばんの中から、小学6年生の女の子を発見。
その場から逃げようとした客の男を、監禁の疑いで現行犯逮捕した。
逮捕されたのは、東京・世田谷区在住の自称・大学生の自称・小玉智裕容疑者(20)で、女の子にけがはなかった。
タクシーの運転手が、小玉容疑者の様子が怪しいのに気付き、通行人に頼んで警察に通報したという。
なお、小玉容疑者と女の子は面識がなかったという。

(フジニュースネットワーク)



広島市西区の小学6年女児(12)が旅行かばんに押し込まれ連れ去られた事件で、監禁容疑で現行犯逮捕された成城大2年小玉智裕容疑者(20)=東京都世田谷区祖師谷=が、犯行に使ったかばんを8月下旬以降に広島市内で購入したことが6日、捜査関係者への取材で分かった。広島県警は、小玉容疑者が事前に犯行を計画し、凶器の果物ナイフなどとともに準備したとみて捜査している。

 捜査関係者などによると、小玉容疑者は8月下旬、短期間で運転免許を取得するコースを利用し、広島市内の自動車学校に入校。犯行当日の4日、広島県運転免許センター(佐伯区)で学科試験に合格していた。ポリエステル製の旅行かばん(長さ約70センチ、幅約30センチ、高さ約30センチ)は、この間に市内で購入したとみられている。

 小玉容疑者が試験を終えた4日の午後4時以降、JR広島駅(南区)前のホテルにチェックインし、再び外出して犯行に及んだとみられることも判明。部屋の布団や風呂を使った形跡はなく、携帯電話やパソコンは置いたままだったという。

 県警によると、小玉容疑者が犯行時に奪ったとされる女児の携帯電話は、連れ去り現場付近で発見された。県警は、小玉容疑者が女児をホテルに連れ込もうとし、保護者らとの連絡手段を奪うために携帯電話を捨てた可能性もあるとみて捜査している。

 県警の調べでは、小玉容疑者は4日午後8時40分ごろ、西区己斐本町1丁目の路上で、塾からの帰宅中に1人で母親の迎えを待っていた女児に果物ナイフを示して脅迫。女児の両手を粘着テープで縛り、かばんの中に無理やり入らせ、かばんをタクシーのトランクに積んで約20分間にわたり監禁した疑い。県警は6日、監禁に加え、未成年者略取と強盗の疑いで小玉容疑者を送検。東京都世田谷区の自宅を家宅捜索する。


広島市で、小学生の女の子が、かばんに詰め込まれ監禁された事件で、逮捕された大学生の男は、犯行当日、自動車学校の卒業検定に合格したのちに、女の子を狙った犯行に及んでいた。
6日昼、小玉智裕容疑者(20)は、監禁や未成年者略取の容疑などで送検された。
廿日市署を出る小玉容疑者は、頭からすっぽりとジャンパーをかぶり、その表情をうかがい知ることはできなかった。
4日、広島市内で小学6年の女の子をバッグに押し込み、タクシーに乗り込んだが、運転手の機転により、現行犯逮捕された小玉容疑者。
小玉容疑者を取り押さえた星山寿幸さん(63)は、「『ここで降ります』と言ってドアを開け、バーッと逃げたから、3メートルくらい行って捕まえて、『こっちこいや!』と言って、『中入れや、ワレェ!』と言って、両手持って押さえた」と語った。
小玉容疑者は、「監禁する途中から、わいせつ目的に変わった」と供述している。
警察の調べで、小玉容疑者は犯行当日の4日、JR広島駅近くのホテルに一度チェックインしたあと、犯行に及んでいたことがわかった。
チェックインした部屋には、携帯電話やパソコンが残されていたという。
さらに、小玉容疑者は、女の子を押し込んだバッグのほかに、もう1つ、バッグを所持していた。
また、犯行時には、女の子の腕を粘着テープで縛っていたことも明らかになった。
星山さんは「(バッグの)触ったところが、温かいし柔らかいし、『えっ、何を積んでいるんだ?』と思って。ちょうど、赤信号で止まりましたから、そうすると、後ろの方から、はっきりと『出して出して』という声が聞こえたから、後ろに向かって、『お前、人を詰め込んでいるのか!』と言ったら、『僕、ここで降ります』と言って、出て行ったからね」と語った。
なぜ東京の大学に通っていた小玉容疑者が、およそ670km離れた広島で犯行に及んだのか。
その答えは、小玉容疑者のフェイスブックにあった。
小玉容疑者のフェイスブックには、「仮免受かりました。これで路上にでられる!」、「車何買おっかな~?」などと、近況がつづられていた。
そして、書き込まれた場所は、広島県広島市周辺だった。
その後の調べで、小玉容疑者は祖父母がいて、土地勘のある広島県に、自動車の運転免許を取得しに来ていたことがわかった。
小玉容疑者は、広島市の教習所に、8月21日から事件を起こした9月4日まで、合宿免許で参加していた。
小玉容疑者が通っていた自動車教習所では「態度は真面目で、特に大きなトラブルはなかった」とコメントした。
いわゆる短期合宿での免許取得。
小玉容疑者は、卒業検定に合格したその日、学校側が手配していたホテルをチェックアウトし、新たに広島駅近くの別のホテルにチェックインしたうえで、犯行に及んでいた。
そして、午後2時16分、広島県警の捜査員が東京・世田谷区にある、小玉容疑者の自宅に家宅捜索に入った。
小玉容疑者を知る人は、「何事も真面目だと思いますけど。みんなみたいにはしゃぐという感じではないですね」、「(事件を)起こしそうって言ったらあれですけど、わからなくもないかな、彼なら。パッとしたことで、何か気が動転してっていうか」、「(事件を聞いて)正直びっくりしました」、「(小さい女の子が好きというそぶりは?)あまり感じられなかった」、「(小さい女の子が好きだと感じられる言動は?)そんなのはなかったです。まさかって感じです。(容疑者が)自分の同級生だったので」などと語った。
知人たちには、少女に興味があるようには見えなかったという小玉容疑者。
広島出身の小玉容疑者は、小学校で転校してきたあと、中学、高校と福岡市で青春時代を過ごしたという。
中学の卒業文集には、「キャンプファイヤーのキャンドルはむちゃ楽しかった」とつづられていた。
さらに、京都を訪れた卒業旅行については、「最後に四条河原に行きました。そこの路地裏には、ヤクザとかいたので、きょうの学習では、京都の表と裏を知ることができました」などとつづっていた。
部活動は理科部。
そこでは、ビデオによく映るよう、笑顔で仲間の背中を押す姿も収められていた。
当時の小玉容疑者について、知人らに話を聞くと、「頭はよかったんですよね。高校の成績も結構よかったみたい」、「パソコンとかインドア派なイメージですね」などと語った。
高校時代も、おとなしい性格だったという小玉容疑者。
高校時代の成績は大変優秀だったといい、推薦で都内の大学に合格したという。
福岡の高校から東京の大学へと進学した小玉容疑者は、居合の同好会に所属した。
しかし、2年になって、大学には姿をあまり見せなくなっていたという。
8月1日のフェイスブックには、「この前お台場でみたガンダム」と写真つきで投稿されていた。
さらに7月29日には、「広島行きの新幹線にのる。そこでイギリスへ行くことになるか決まる」ともつづられていた。
そして、その広島で起こしたのが、12歳の女の子に対する監禁事件だった。
星山さんは「車内に押し込んだ時点で、もう観念したような状態だったから、そんなに抵抗なかったように思う。全身汗かいてましたね、全身。わたしのカッターシャツが、彼の汗でぬれていたから、体が汗で」と語った。
小玉容疑者は現行犯逮捕された際、「刑務所に行きたかった」と供述したという。
しかし、「監禁したあと、わいせつ目的に変わった」など、供述に矛盾する点が多いため、警察はその計画性とともに、くわしい動機について追及している。

(09/06 17:55 テレビ新広島)




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「赤い糸の女」 第一回 | トップ | 「パッチギ」第3回 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

社会」カテゴリの最新記事