中世もんは苦手なんです。貴婦人&伯爵&馬車&変なカツラ・・・こーゆーのが出てくるともー眠くってアカンのんです。中世もんでちゃんと攻略できたやつは「バリーリンドン」のみと言っても過言ではございません
そんな中世が大の苦手な私がなぜか今夜「パフューム」を観に行きました。宣伝は何度も目にしていて「なんや中世もんか、パス!」とスルーしておったんですが、ババさんがあまりにもお勧めしていたことと、やっぱり「人殺しもん」は見とくのが義務でっさかい
主役の男子はなかなかリアルな感じで合格。ベン・ウィショーいいまんねん
ダスティ・ホフマン随分歳を取りはったんですね、昔ならこの孤独な主役の青年は彼にはピッタリだったんでしょうが。このダスティ・ホフマンの役がダスティホフマンである必然性があるのかっつーといささか疑問も残りますが、「一線を退いたボンクラでありながら高貴で品がある」とゆー点で微妙な感じが得意のダスティホフマンが適任だったんでしょうか
ヒロインがまたお綺麗な娘さんレイチェル・ハード=ウッドとゆー方、レイチェルって顔してます。レイチェル顔です。べっぴんさんの16歳。
作品の内容は悪くありません、むしろイイ方です。肉とかゲロとか内臓とかがシュッシュ出てきたり、匂いフェチのくんくん感がクールな感じで・・・
弱冠死体が綺麗過ぎるのがマイナスポイントでしょうか
やっぱり平気で人殺しができるのはとてつもなく孤独な人間でないとムリなんですよね、そのあたりのリアリティもちゃんとしてます
ババさんがゆーよーにラストはボンクラな感じでイイんですが高貴な感じもしました、もうちょっと「投げやり」な感じを期待し過ぎました。もっとムカつきたかったんですが「あーそーかそーかイイ感じ~」な盛り上がり(盛り下がり?)でしたか。
「ブリキの太鼓」や「カサノバ」には少し負けてるよーな感じがする同じ匂いの映画ですか、ブニュエルならもっとつまんない感じでしょう。
でもやっぱり中世もんなんでかなり眠かったんですが
私のニュースサイト
ザッピング!旬な芸能ニュース で
こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。
紹介記事は
http://blog.livedoor.jp/wankono_te/archives/50049606.html
です。
これからもよろしくお願いいたします^^