すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

ドス黒い弾き語り JAMES BLOOD ULMER 「Birthright」

2014年11月17日 | 音楽

JAMES BLOOD ULMER 
「Birthright」

recorded in 2004
released on the Hyena label in 2005

1."Take My Music Back to the Church"
2."I Can't Take It Anymore"
3."Where Did All the Girls Come From"
4."I Ain't Superstitious" (Willie Dixon)
5."White Man's Jail"
6."High Yellow"
7."The Evil One"
8."Geechee Joe"
9."Love Dance Rag"
10."Sittin' on Top of the World" (Traditional)
11."My Most Favorite Thing"
12."Devil's Got to Burn"

Birthright
クリエーター情報なし
Sin-Drome Records


James 'Blood' Ulmer - Where Did All The Girls Come From

James Blood Ulmer - Can't Take It Anymore

James Blood Ulmer - The Devils Got To Burn

ジェームス・ブラッド・ウルマーの歌もんです
弾き語りです
日本語で 紹介とかレビューしたもんが見当たらないので
どんなもんかは自分の耳で確かめるしかない
この人の楽曲は当たり外れ好き嫌いが多いので
取捨選択に悩むし手を出すのには勇気がいります
現物のライヴは日本公演で見て いままで見聞きした どのギター弾きよりカッコエエと思いました
でも カッコエエのと いいアルバムかどーかは話が別でして
とにかく当たり外れが大きい

今回のこの弾き語りは
最初耳にした時は「大ハズレやった~」でしたが
それでうっちゃっとくのはもったいないアーチストなので
頑張って(ここ大事)なんべんも聴いてみましたところ
だんだんと「そう悪くもないかな」と思えるよーになってきました
耳が馴れてきたんですな
初めて耳にすると 単なる弾き語りなのに なんだか全然わかんない世界観の音で
ブルースといえばブルースに近い気はするし
いつものファンクじゃないし
ギターソロ弾きたおしでもないし
明るこもないし 暗くもない
ただ 色でゆーと

黒光りした ドス黒い 黒
トグロ巻いてますし

ブルースの歌ゆーても
ロバート・ジョンソンみたいな わかりやすい感じではありません
弾き語りゆーても
ボブ・ディランよりはジミヘン寄りです
友川かずきのよーにわかりやすい曲ではないんです
結局イイもんやらワルイもんやら 微妙です
でも 時折 ジェームス・ブラッド・ウルマー独特の痙攣したギターのフレーズが聴ける一瞬が何より嬉しいアルバムです
出し惜しみしてますな


Ulmer goes it alone. It’s just he and his guitar singing and playing 12 of the most stark, personal and spellbinding songs he’s ever recorded. The blues hasn’t sounded this honest in a long, long time. It’s clearly the work of an American music legend continuing to reinvent himself, while remaining as musically vital today as at any point in his long and distinguished career.


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