Mighty Atom
1951年4月から1952年3月に連載された『アトム大使』の登場人物であったアトムを主人公として、1952年4月から1968年3月にかけて、「少年」(光文社)に連載され、1963年から1966年にかけてフジテレビ系で日本初の30分テレビアニメシリーズとしてアニメ化された。
ウラン
『鉄腕アトム』(1951年)におけるアトムの妹。
声 - 水垣洋子→武藤礼子・芳川和子(代役)(第1作)、菅谷政子(第2作)、丸山美紀(第3作)、鈴木みのり(PLUTO)
科学省製;お茶の水博士指揮。
アトムの誕生日のプレゼント用に、妹として作られた女の子のロボット。アトムのような7つの能力を持たないものの、10万馬力の力を持つ。地上最大のロボットの巻などしばしば悪人にアトムを倒すための人質に取られることがある。お転婆で、まれにお兄さん思いの一面も見せる。学校に通いながらロボットの格闘技「ロボッティング」に出場したいという願望を叶えるために、とある科学者の手で2人に分裂できるよう改造された事もあった。
彼女自身のデビューは『鉄腕アトム 透明巨人の巻』(1960年)だが、単行本化の際に彼女が初登場するくだりは編集でカットされている。そのため単行本版でウランが初登場する『ウランちゃんの巻』(1960年)に添えられたまえがき漫画では「ウラン初登場の経緯を、誰も正確に覚えておらず、ウランが憤慨する」というギャグが描かれた。スター出演としては、おてんばだが根は純真な少女を演じることが多い。『ブラック・ジャック 金!金!金!』(1976年)では、天馬博士と実の親子役で共演しており、父親を演じる天馬博士が役名(カスミ)と間違えて「ウラン」と叫ぶシーンもある。
手塚治虫(1928年11月3日 - 1989年2月9日)
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