『ブロンソン』
(Bronson)2008年 イギリス
ニコラス・ウィンディング・レフン監督×トム・ハーディ主演
イギリスの服役囚であるチャールズ・ブロンソン(本名:マイケル・ピーターソン)の実話に基づくお話
Charles Bronson (born Michael Gordon Peterson; 6 December 1952)
is an English criminal who is often referred to in the British press as the "most violent prisoner in Britain"
ニコラス・ウィンディング・レフンもんを全部観たくなった
このブロンソンは本家のマンダムの方じゃなく 刑務所で手のつけられない暴れ者の方のやつです
相変わらず 音楽の趣味がよろしくない(と僕は思います あくまでも嗜好の問題で)ので
このニコラス・ウィンディング・レフン監督とゆー人は こーゆー音楽の嗜好の人なんだなと あきらめるしかない
映像の方は もう 2008年から こんな感じですか さすがですね
「ドライヴ」や「オンリー・ゴッド」ほどのオシャレ完成度は高くありませんが それでもかなりオシャレさんです
オシャレさんで 暴力を描く職人さんなんですな
今回のは 「ドライヴ」や「オンリー・ゴッド」のダークな感じではなくカラリと明るいのですが
やはりインディーズ臭はします 映画青年映画とゆーんですか
あまり云うことはないのです
「オンリー・ゴッド」の前の「ドライヴ」より かなり前に作ったやつなんだなーとゆしかない
可もなく不可もなくってとこでしょうか
日本劇場未公開なのもなんとなくわかります
エンタテーメンと性とオーラに欠けるんですな
暴力描写も そんなにエグくないし ビックらするシーンもないし
しょぼいパピヨンとゆーか
「こんなもんなのかな」とゆーしかない
女子の使い方が いつも似ているんです この監督の想う処の女性像ですか
それが 毎回同じよーな気がする
この人の 理想とする女子の佇まいは こーなんやろーなと
マッチョと暴力と女子の三つ巴ですな
ただ トム・ハーディのカラダはイイ
本当にイイ
マッチョ好きには必見です
バットマンを見返したくなった
やっぱり 筋肉の使い方はエグザイルよりニコラス・ウィンディング・レフン監督の方が正しい使い方をすると 常々思います
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最初退屈だったけど、刑務所での看守とのやりとりが、実に生き生きとしてて好感度アップです。
あの人は看守と遊んでるときが生きてる実感があるのではないでしょうか?
殺伐とした殺人鬼より、心温まるお話だと思います。
自分は ドライヴーオンリー・ゴッドの流れから
情け容赦ない暴力もんを期待してしまったもんで
ちょっと頼りなかったんです