すそ洗い 

R60
2006年5月からの記録
ナニをしているのかよくワカラナイ

ラース・フォン・トリアーって・・・「ダンサー・イン・ザ・ダーク」「奇跡の海」

2006年07月24日 | 映画・テレビ・動画
ドーン!と落ちたい時はこの方のシネマをお勧めします。

まずは初心者向き



「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を何の予備知識も無しにロード・ショーで観に行きました。勿論ビョークってどいつ?ってゆーのも知らず。「凄いカメラ割りをしている楽しそーなミュージカルかなっ」てなノホホンとした気持ちで。

最初の暗転は、「ん?何かな?」ってジャブで、でも楽しいミュージカルやからー、歌あり踊ありで、ガキん時のアイドル昼顔カトリーヌ・ドヌーブ様もいらっしゃることだし・・・



映画が進むにつれどーも様子がおかしい、確かに歌あり踊りあり、様々の撮影手法ありなんだが・・・それに、この主役の女(あとでビョークさんのことだとわかったけど)どー見てもホンマモンに見えるし

「不幸」

ここまで

「不幸」

でも一応エンタテーメントもチータカチータカやってる

そしてどんどん不幸

最後ぐらいは救いがあるのかなーって思っててんけど

首吊り刑でドーン!

「あらら救い無しでしたか・・・」とサントラ盤を買ってへコへコ劇場を後に

そして、劇場CMで散々見せられ、カメラワークのぐるんぐるんさで酔いそーになった「奇跡の海」、このおっさんの映画なら仕方ない、なんかもっと不幸そーな気がするが、奇跡とゆーぐらいだから・・・



予想通り「ダンサー・・・」のよーなエンタテーメントもなく、自主映画っぽいカメラワークもカメテクとして味わいつつドンドンと不幸街道一直線

なにしろ主役はビョーク以上にホンマモンで、「幸」が極薄0.02mmぐらい

ここまで不幸

ラストは覚えていません、ここまで不快な不幸が続くと感動が生まれるんですよねー、ってゆーのもなく、とにかく気が遠くなるよーな救いよーもなく不幸のドツボ

こーゆー女子を主役に起用するのはズルイ!、反則!なよーな気がしますが・・・

かなりヤラレました。腰を引きずるよーに帰宅しました。

では次は



これは映画自体の設定が少しダルイNHK教育TVっぽいもんで、ダビングしたものの10分で力尽きて倒れました、体調のイイ時に朝鮮もとい挑戦してみたいと思います。

女子はベッピンさんのあの方やし、落ちはせんでしょうか・・・?




ラース・フォン・トリアー(Lars von Trier, 1956年4月30日 - )はデンマークの映画監督。コペンハーゲン大学映画学科卒業後、デンマーク映画学校にて映画演出を学ぶ。

1995年にドグマ95を立ち上げた主要人物である。

2000年『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でカンヌ映画祭・パルムドールを受賞。トリアーは、これまでの長編監督作にふたつの三部作という位置づけをしている。「エレメント・オブ・クライム」「エピデミック」「ヨーロッパ」が、男を主人公にした〝ヨーロッパ〟三部作で、「奇跡の海」「イディオッツ」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」が、女を主人公にした〝黄金の心〟三部作である。「ドッグヴィル」「マンダレイ」に続く"アメリカ三部作"の最終作「Wasington」が2007年に発表される予定である。

飛行機恐怖症でアメリカに行ったことがない。カンヌ映画祭授賞式にも陸路で出かけた。


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