千乃 裕子(ちの ゆうこ、本名・増山英美)
1934年1月26日(3月2日説もある) - 2006年10月25日)
啓蒙団体千乃正法の代表。 大阪府池田市出身。 池田市に住む以前は京都市に住んでいた。 梅花短期大学卒業。
千乃裕子を初代会長とする宗教団体である。1977年に設立された。宗教と科学は宇宙の真理を別の側面から追求したもので本来は同じものであるとする「宗教と科学の一致論」を唱えている。
パナウェーブ研究所はその一部門として設立され、「スカラー電磁波は人体にとって有害である」と主張していた。また、スカラー電磁波から身を守るために有効という白装束(長袖のコート型白衣・白マスク・白頭巾・白長靴)を身にまとっている。また、移動用の車両には、スカラー電磁波を防ぐ効果があるという渦巻き模様の図柄を貼り付けていた。しかし、当時を取材した鹿取茂雄によれば、信者らはコンビニで電磁波を気にすることもなく携帯電話で通話していたという。また、教祖・千乃裕子の主張を信じている者もいれば、疑いながらも従っているだけのものもいたという
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