ある種の天才や才能やガッツやハートに恵まれていらっしゃる羨ましい方々がほんの一握りいらっしゃいます。そしてそのお方達には並外れた向上心とゆーものも備わっていたりもします。
しかしその向上心が自分の身の丈にハマっていないもんをやらかしたりすると、予想以上にカッコ悪い結果を導くことがままあります。
その寸止めのギリギリ崖っプチでモノを作ると、こーゆー奇跡に近い作品ができたりします
ガッツとPOPとプログレッシブさのブレンドで効果は2乗3乗、オールオーバーなアート感と変てこりんなグルーヴ
ブライアンイーノは音の錬金術師だちゆー噂はこのアルバムと「NO NEWYORK」とゆーアルバムを聴く限りでは真実です
おまけにイーノ辛抱たまらず自分でもガンガン参加しています
ただしトーキング・ヘッズはデビッド・バーンのバンドですから、ま、一応お互い顔は立ててってな感じで、そんな感じもイイ感じで作用しています
こんな奇跡のアルバム作った人達ってゆーのはこの後が大変です、おまけに向上心豊かな方々なもんで
まずいことに自分達の身の丈に合っていない黒人音楽なるものを導入していくのでした、それはもー運動神経ゼロの大学院生が高校野球の大会に出たいと言ってるよーなもんで、ボテボテとカッコ悪い結果しか予想できないでしょう?
そんなギリギリ一歩手前のPOPとロックの歴史に奇跡的に残るであろーと私が勝手に推薦するアルバムです
このアルバム発売当時の初来日公演に京大西部講堂に観に行ったのですが、客はガランガランでスカスカ。仕方なく一番前でポゴってたんですが、おしくらまんじゅうさかげんのないPUNKはなんか虚しい、そんでもってベースの女子はノーブラで透け乳首だし、そこにばっかり目がいっちゃうし、デビッド・バーンは唾飛ばし過ぎだし、カッコイイけど他人の唾に浴びっぱなしっつーのはヤだし、であんまり集中できませんでした。ライブの「天使をありがとう」は死ぬほどカッコよかったですが・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます