NHKスペシャル
731部隊の真実
~エリート医学者と人体実験~
2017年8月13日(日)
午後9時00分~9時49分
70年経って初めて知る事実とゆー謳い文句であったが
素人の自分でも既知な内容ばかりで残念でした
悪名でかい名画「黒い太陽 731」や森村誠一の「悪魔の飽食 」とかが捏造したと言われたことが
大枠 本当の出来事とゆーやつ
ハバロフスク裁判の記録テープに基づいているので
それの真偽のほどが どの程度のものかわからないが
川島清(第4部/細菌製造部部長・軍医少将)の肉声とか西俊英(教育部長兼孫呉支部長・軍医中佐)とか衛生兵・古都証人の肉声による証言とかが聞けたのは嬉しい
お爺ちゃんになった元少年兵の三角武さんが出演されての証言とかもある
今回のポイントは731に部下を送り込んだ
京大医学部長 戸田正三と
チフス課長 田部井 和(かなう)
凍傷実験の吉村寿人の「喜寿回顧」
の三本柱で
隊長 石井四郎については ほとんど触れていない
時間的な都合もあるんだろーが
なんか 整合感の欠けた やっつけ仕事のよーな印象の残る ドキュメントでした
なんか ちょっと腑に落ちない感がすごく残る
何かの大人的な事情を感じました
内容
戦時中、旧満州で密かに細菌兵器を開発し実戦で使用した、731部隊。
部隊が証拠を徹底的に隠滅、元隊員が固く口を閉ざしたため、その実像を知る手がかりは限られてきた。
今回NHKは、終戦直後、旧ソ連で行われたハバロフスク裁判の音声記録を発掘。20時間を越える記録では、部隊中枢メンバーが、国防や国益のためとして細菌兵器を開発した実態、そして旧満州で日本に反発していた中国や旧ソ連の人々を「死刑囚」とし、細菌兵器開発の「実験材料」として扱っていた実態を、克明に語っていた。
さらに、元隊員の資料や当時の学術界の膨大な記録からは、軍だけでなく学術界からも多くの研究者が部隊に参加していた実態が浮かび上がってきた。満州事変以降、学術界が軍と関係を深めていった過程、そして日本軍が旧満州で反発する人々を死刑にすることについて世論の支持が高まる中で「死刑囚」を研究に活用する動きが相次いでいた実態も明らかになってきた。
731部隊はどのようにして生まれ、そして医学者たちは、どう関与していったのか。数百点にのぼる資料をもとに、731部隊設立の謎に迫る。
関東軍防疫給水部本部
731部隊
石井 四郎(1892年6月25日 - 1959年10月9日)
黒い太陽 731の1・2・3 2006年7月
内藤良一氏を調べていた 2007年6月
「731部隊」展示撤去 2014年5月
七三一部隊 (講談社現代新書) | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
生きている兵隊 (中公文庫) | |
クリエーター情報なし | |
中央公論新社 |
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます