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「うちに来た女の子がいる。話し相手になってほしい。」大阪市住吉区女児誘拐  伊藤仁士容疑者(35)

2019年11月25日 | 社会
                                                             
                         
 
 
大阪の女児誘拐 伊藤容疑者「別の女の子のオンラインゲームの相手になって」と誘い出す


 大阪市住吉区の小学6年の女児(12)を誘拐したとして、大阪府警に未成年者誘拐の容疑で23日夜に緊急逮捕された栃木県小山市犬塚1丁目の職業不詳、伊藤仁士容疑者(35)。

 当初は家出の可能性が高く事件性は低いと見られていた今回の逮捕劇。

 一転したのは、23日午後1時半ころ、栃木県小山市の交番に女児が「男の家から逃げてきた」と交番にかけ込んだことで発覚した。

「小雨が降る中、女児は靴を履かずに、靴下だけで逃げてきた。白いパーカー姿だった。はっきり自分の名前を言っていた。栃木県警が撮影した女児の写真を送り、家族に確認してもらい、本人だとわかった」(捜査関係者)

 しかし、すぐに解決とはならなかった。女児は「男に監禁されていた。もう一人、監禁されている女の子がいます」と交番で話したからだ。

 栃木県警は女児の記憶を頼りに伊藤容疑者の自宅を突き止めた。

「男の一戸建ての家が割れ、そこに行った時、伊藤容疑者と女の子が出てきた。任意同行を求めた」(前出の捜査関係者)

 女児が行方不明になったのは11月17日。たった数時間のうちに連絡がとれなくなった。大阪と栃木と距離が離れているのに、伊藤容疑者はどうやって誘い出したのか。

「2人が知り合ったのは11月10日ころ、SNSのやりとりを通じてだった。17日に女児が行方不明になる2、3日前に会う約束をして、17日午前中に女児の自宅近くの公園に伊藤容疑者が現れて落ちあった。電車で栃木県まで移動したようだ」(同前)

 35歳の伊藤容疑者と小学6年生の女児は、2回り以上の年齢差があるが、接点はスマートフォンのオンラインゲームだったとの情報がある。
(2019.11.24  週刊朝日)



「うちに女の子がいる。話し相手に」容疑者、女児に送信

大阪市住吉区の小学6年の女児(12)が行方不明になり、栃木県小山市内で保護された事件で、大阪府警が未成年者誘拐容疑で逮捕した小山市犬塚1丁目の自称派遣社員、伊藤仁士容疑者(35)が11月10日ごろにSNSで女児に接触し、誘い出していたことが、捜査関係者への取材でわかった。
 府警捜査1課によると、伊藤容疑者は17日午前10時半ごろ、大阪市住吉区から女児が未成年であると知りながら連れ去り、小山市の自宅で23日午前10時ごろまで宿泊させるなどして誘拐した疑いがある。
 伊藤容疑者は今月10日ごろからSNSで女児とメッセージをやりとりし、14日~15日ごろ、女児に「半年くらい前にうちに来た女の子がいる。話し相手になってほしい。うちに来ない?」と誘い出したという。17日、伊藤容疑者が女児の自宅近くの公園に行き、一緒に電車で栃木の自宅に連れて帰ったという。
 府警によると、女児は23日午前10時ごろ、伊藤容疑者が寝ている隙に栃木県小山市犬塚1丁目の同容疑者宅を出て、午後1時半ごろに県警犬塚交番に助けを求めて駆け込んだ。女児は警察官に自分の名前を告げ、「30歳ぐらいの男の家から逃げてきた。家の中にもう1人、女の子がいた」と説明。「(伊藤容疑者の)家には中学生ぐらいの女の子がいた。家では携帯電話を取り上げられた。その後は3人で過ごしていたが、2人が寝ている隙に家を出た。怖くなった」と話したという。

(2019.11.24  朝日新聞DEGITAL)

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【大阪不明女児保護】女児は連れ去られた先が栃木と知らず 伊藤容疑者が大阪に
大阪市住吉区の小学6年の女児が誘拐され、栃木県小山市で保護された事件で、大阪府警に未成年者誘拐容疑で逮捕された同市の職業不詳、伊藤仁士(ひとし)容疑者(35)が24日午後、大阪に到着した。
 これまでの府警の調べで、女児は伊藤容疑者と一緒に移動した先が栃木県とは知らされていなかったことが判明。伊藤容疑者宅に着くとスマートフォンや靴を取り上げられたという。伊藤容疑者が女児を長期間にわたって自宅に閉じ込めておこうとしていた可能性があり、府警は今後、経緯や動機について本格的に取り調べる。
 伊藤容疑者は24日正午すぎ、新幹線でJR新大阪駅に到着。多くの報道陣が詰めかける中、警察官に囲まれて車に乗り込み、留置先の府警本部へ。同駅では上着のフードをかぶっており、府警本部に入る際も表情はうかがえなかった。
 伊藤容疑者は24日午前、捜査員とともに栃木県警小山署を出発。JR小山駅から新幹線を使うなどして大阪に移送されていた。



大阪女児誘拐事件で浮かびあがった 栃木“監禁生活”恐怖の6日間

「1日1食くらいで、風呂も2日に1回くらいだった」――。今月17日から大阪市住吉区の小学6年の女児(12)が行方不明になり、栃木県小山市の職業不詳、伊藤仁士容疑者(35)が大阪府警に未成年者誘拐の疑いで逮捕された事件。
 伊藤容疑者の自宅からは今年6月から行方が分からなくなっていた茨城県在住の中学3年の少女(15)も保護されたが、女児の証言からは6日間に及ぶ“監禁生活”の恐怖が浮かび上がってくる。
 伊藤容疑者は今月10日ごろ、SNSを通じて女児と知り合い、「うち来ない?」「半年くらい前に来た女の子がいる。話し相手になってほしい」などとメッセージを送信。やりとりを重ね、17日の午前10時半すぎに女児の自宅近くの公園に誘い出した後大阪メトロ御堂筋線のあびこ駅から電車に乗り、在来線を乗り継いで自宅に連れ去ったという。
「伊藤容疑者と女児はスマホのオンラインゲームをキッカケに連絡を取り合うようになったらしい。伊藤容疑者は女児と帰宅後、逃亡を防ぐためか、すぐにスマホと靴を没収。スマホからは利用者情報の入った『SIMカード』を抜き取り、電源を切る徹底ぶり。逃げ出した女児が警察に保護された時、白いパーカに靴下という姿で震えていたようです」(捜査事情通)
 伊藤容疑者は「自宅まで連れ帰ったが、誘拐するつもりはなかった」と容疑を否認しているという。
 一方、茨城県の女子中学生を巡って、同県警は女子中学生の部屋から伊藤容疑者の携帯番号が書かれたメモを発見。7月に伊藤容疑者の自宅を調べたが、女子中学生を発見できなかった。
引きこもり犯の動機
 本紙(日刊ゲンダイ)記者が犯行現場となった伊藤容疑者の自宅の近所住民に取材すると、「20年ぐらい姿を見ていないから分からない」「10年間に数回見かけた程度」と口を揃え、最寄りのコンビニの店員も「(伊藤容疑者の顔に)心当たりはない」と語った。
 どうやら、近所付き合いはほとんどなかったらしい。
「父親は交通事故ですでに亡くなり、母親は伊藤容疑者の祖母の介護のために別宅に住んでいた。中学時代は剣道部に所属し、全国クラスの腕前。成績優秀の明るい生徒だったようですが、高校受験に失敗してから様子が一変。最近はラーメン屋や自動車教習所の事務職など、職を転々とし、引きこもりがちだった」(前出の捜査事情通)
 口数の少なさから「幽霊」とも呼ばれていたという誘拐犯。動機の解明や他に被害者がいなかったのか、など真相解明が急がれる。

(2019.11/25  日刊ゲンダイ)

 
 
 
 
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