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報道内容を理由に意図的に命を奪われた39人

2017年12月20日 | ヒトゴロシ



時事通信

 国際ジャーナリスト団体「国境なき記者団」(RSF、本部パリ)は19日、
2017年に報道に関連して殺害された記者やメディアのスタッフらが65人に達したと発表した。

 このうち39人は報道内容を理由に意図的に命を奪われたという。

 犠牲者が多かったのは内戦が続くシリアの12人で、
麻薬関連の犯罪が頻発するメキシコがこれに次ぐ11人。
イスラム過激派によるテロが頻発するアフガニスタンが9人だった。

 女性の死者は10人で、
昨年の5人から倍増した。
この中には、世界各国の富豪らによるタックスヘイブン(租税回避地)利用の実態を暴露した「パナマ文書」の報道に関わり、爆殺された地中海の島国マルタの記者ダフネ・カルアナガリチアさんも含まれている。 

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