涼しそうな俳句 2024-07-10 00:35:56 | 日記 あまりにも暑いので、せめて涼しそうな先人の俳句を 読んで、ひと休みすることにした。 白神のいのちの清水はらわたに 成田千空 滝落ちて自在の水となりにけり 小林康治 滴りを水の鎖と見てゐたり 上田日差子 充電のやうに泉に手を浸す 猪俣千代子 崩るると見せて噴水立ち上がる 成井 侃 雑踏やラムネの泡と空の色 永方裕子 一生の楽しきころのソーダ水 富安風生 冷し瓜ぶつかり合つて浮きにけり 小島 健 冷麦に氷山と浮く氷かな 島田青峰 七彩の冷やし中華やひとりの夜 加瀬美代子 « 胃にも感情が? | トップ | 蚊取線香 »