デザイン書道講座TAI 筆文字・和店舗デザイン伊豆アートより発信

日本古来の「筆」による文字をデザイン化する「書」の書き方、その法則をアップロード、和の文化・和の店舗に参考にしてください

創作のエレメント デザイン書道TAI 書について 阿久悠さんが住んだ街

2012-01-07 14:21:09 | デザイン書道

 

伊東市 宇佐美 江戸城築城の際石垣として多く石材が江戸へこの地より運ばれています。石切場跡も多く残りハイキングコースとして訪れる人も多い、小さな宇佐美城跡も残り漁港街として歴史も古い、浜辺ではサーフィンのスポットとしても有名で若者が朝早くから賑わう町でもあります。普段は静かな町で30年前と変わらぬひっそりとしている、下北沢・吉祥寺といつたかつこいい町でもなく、昭和51年から30年ほど作詞家の阿久悠さんは住んでいる。都はるみ「北の宿から」・ピンクレディーなど生涯5000曲の大半が宇佐美で創作されている。明治大学には阿久悠記念館もでき4畳半の作詞された書斎が展示されているそうです。仕上がった原稿はFAXや電話でなく直接手渡しでレコード会社の担当へ渡されていたそうです。時代の最先端を駆け抜けた感性とは逆光する環境の風土のような気がする宇佐美でもあります。

作家の書は武将の書・著名な政治家などと同じく素晴らしい筆跡が多く参考になります、よく書き込まれた書、気のある言葉は広さ・深さ・重い力はその人の才と言えます。

「書」本来の姿はその「形」ではなく言葉の意味ではないかと考えます、俳句・川柳・漢詩・短歌であつたり単語の重なりの中から自然とできる、人はビジュアル的・文章タイプがあるようでパンフレットを見せると絵柄中心に見る人と文字を読むに分かれるようで、この両方が完結すれば理想です。創作(動機)の原点は死ではないか、チベットでは死期を悟つた老人は鳥が旋回する山えと向かう、人は墓石造りを残そうとし、認めてもらいたいそれは広義に「愛」と言う単語かもしれません。創作のエレメントTAIデザイン書道講座VOL1-10各検索下さい

 

阿久悠さんが住んでいた別荘地を少し登ると竹林が多い山と山の谷間になり霧が深いことが多く遠くから見ると雲の中にいるようだ、水分が多く高温多湿のため良質の竹があり私はこのへんでケーナ用の竹を入手している。

     

   

 

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