今日の朝日新聞より

日本魚類学会が差別的な魚の名前（標準和名）を改名すると発表したそうだ。
代表的なものとして、
メクラウサギ➞ホソヌタウナギ、オシザメ➞チヒロザメ、
セムシイタチウオ➞セダカイタチウオ、イザリウオ➞カエルアンコウ、
ミツクチゲンゲ➞ウサゲンゲ、アシナシゲンゲ➞ヤワラゲンゲ
等々。メクラ、オシ、イザリ、バカなど九語を差別的としたという。
日本昆虫学会も日本昆虫目録を編纂中で、差別的和名を使わない方針だそうだ。
小さい頃、何気なく使っていた言葉だが、改めて読んでみると、酷い呼び方だとつくづく思う。
先日の厚生労働大臣の発言が日本中の反感を招いているが、本当に情けない。
翻って、差別用語のみならず、日常的に差別発言をしていないかどうか、
わが身に問いかけたい。