◆teamキチキチ 第六回SP公演決定!!!
この公演は終了しました。
沢山のご来場、ありがとうございました!!!
朝 7時18分
久々に見る青空だ
真ん中にそびえ立つのは新宿のビル郡。
その左側にかすかに見える都庁。
朝だけに、若干澄み切った青空に見える・・・。
その約7時間後・・・
14時16分
その存在を見せつけるかの如くに現れた雲郡
「お~~い雲よ! ばかにのん気そうじゃないか?」
と、昔そんな本を読んだ記憶があるが・・・
詩人ではないので俺は雲に語り掛けはしない
そんなキャラでもない
こんな空を見ると、俺は・・・・・
無性にご飯を食べたくなるのだハハ
それも「和」を
さっそく三重から取り寄せたコレで
高知から持ち帰った米を炊き・・・
四万十川で取れた「岩のり」で・・・
遅い朝食をとる。
後は、香川県の「いりこ」でとった味噌汁と、京都の漬物がこの上ない至福感を与える・・・。
う~~ん・・・何とも贅沢な食卓だ
ただ・・・
妙に後ろ髪をひかれながらの朝食が、いまいち心苦しさを感じる
「かます」の干物に釘づけの「奴」が居るのだ・・・。
俺よりも数倍もの嗅覚を持つアイツだ
・・・真理ちゃんだ
俺の横で俺をジ~ッと見てる・・・。
時折、目線をカマスに
だが俺は、心を鬼にして一喝する
「おめぇ~に食わすカマスはねぇ」
と、完全無視を決め込む。
そして彼女には彼女のご飯をあげて、俺は俺のご飯を食べる。
だが、いや~な目線を感じて又、「フッ」と横を見ると・・・
「おったんかい」
と、真理ちゃんは俺の傍でまた俺をジ~~ッと見てた・・・。。。
「ダメ」
と、また自分のご飯の場所に連れていく。
だが、また俺の傍に・・・
※・・・繰り返し・・・※
そんなこんなの繰り返しでやっと食べ終わった食事だったが・・・
なんとも後味の悪い最高の食事となった・・・
ほいたら