ライブハウスから呑み屋まで

僕は色んなとこで歌います。
特に呑み屋さんとかが増えています。
これには理由もありまして、昔のブルースマンはこんな感じだったのかなぁなんて、ちよっとした憧れもあったり、お客様のチップが直接の収入になって生活を助けてくれたり。
まぁ単純に刺激も多いってのもあります。
酔っ払った方は色んな事言います。

今の曲はあかんわ
一つ前の曲がええわ
もう一回やって
もっと呑め

まぁ好き勝手です（笑）

そんなお客さんとのやり取りも最高の楽しみやったりします。
憂歌団のライブとかヤジが凄かったから（笑）それを聞くのも楽しみでした。

そして酒場で歌う時はあまり自分が主役やとは思いません。
あくまでもお店とお客さんの場所、そこをちょいとお邪魔して歌わせて頂いている、お客さんの心にちょっと忍び込み、一緒に呑んでる。
そんな気持ちです。
これはDJをやっていたからかも知れないですね、あくまでもフロアーが主役って考え。

かと言って、ライブハウスで歌わないのか？
それは違います。
ライブハウスで歌う時は、そんな酒場と旅で出会った人との夜を、キチンとした音響と舞台で吐き出すショウをしようと思っています。
貴重な時間とお金を頂いて、見に来て貰っているので、自分が主役と思ってステージに立ちます。

結局どちらも楽しいんです。

弾き語りが好きなんです。
どこでだって歌えるんです。
これからも、どこでだって歌います。

またフラっと遊びに来て下さい。