2/13は僕のアルバム「世界平和とオムライス」の発売日だったので、丸2年たった事になります。
早いなぁと思います。
まだ30枚くらい残っているのですが、2年で売り切って次のアルバムの準備と言っていたので少し残念。
でも次のアルバムタイトルもジャケのデザイン案もMVのイメージも収録曲も決まっているという準備の良さ。
前回の反省点を活かし、後は録る段取りだけという事になっています。
まぁ2年経ったという記念も含めて、「世界平和とオムライス」の収録曲の解説もしていけたらと思います。
夕暮れブルー
このアルバムのリード曲でMVも作り、一番古い曲です。弾き語りを始めた頃から歌っています。
一番初めに発売したdemoのverが恐ろしく速くて今聴くとあまりの違いに驚きます。
この曲を作った経緯は一瞬活動していた、SABI-SING BOYSというバンドでオリジナルをやるって決めて(チューリップとか、パワーポップのカバーとか、ハイロウズverのロックンロール黄金狂時代とかやってました)スタジオに入る2時間くらい前に焦って出来た曲です。
丁度夕方で、近くに近藤真彦のスニーカーぶるーすのレコードがあって、平仮名のぶるーって良いなぁと思って。
最初は平仮名にしようと思っていたのです。
すぐに出来て、良かったなぁと(笑)
夜が君をさらいに来るよってフレーズは、日渡早紀の漫画「アクマくんにお願い」シリーズをイメージしました。
未だに、夕焼けブルーって呼ばれる曲ですが、夕暮れブルーです(笑)
ミッドナイトライオン
これはレゲエ好きの友達が居て、色々あって疎遠になってしまったのだけど。
その人が鬱っぽくて、電話で話すといつも弱音を吐いていたから、何か元気出して欲しいなぁと作りました。
ライオン=ラスタのイメージだったので、ミッドナイトライオンなんです。
イントロはジョンレノンっぽくって思いっきりやりました(笑)
涙と笑顔は抱き合うものってフレーズが気に入ってます。
さよならお風呂
僕は恋人と一緒にお風呂に入るタイプなのですが、それを歌にしてみようと。
別れる事が決まってるのに、お風呂は一緒に入ってて、何か切ないなぁーと。
その時の事を思い出して歌にしました。
その頃好きな人がゆずが好きだったので、さよならバス=お風呂と引っ掛けてみたものの、全く気付いて貰えませんでした(笑)
今、タカダスマイルバンドでやってるアレンジが試行錯誤の上、とても気に入ってます。
ジャジーに!(笑)とスタジオで言ったら皆頭を抱えてしまいました(笑)
愛しい人よ
これ本当はタイトル変えるつもりだったのです。
nanoのモグラが「愛しい人よ」でええやんって言ったのでこうなりました。
会社員時代の忘年会の帰りに、酔っ払い達の足の隙間を通る春風ってフレーズを思いついて、一気に書いた覚えがあります。
春風=くるりの曲名です。
別れた人がくるり好きだったのでね(笑)
肉じゃが
これも古い曲ですね。
イグワナズのジゲンやガガガSPのコザック前田くんがとても気に入ってくれて、当時の自分の中では一番の自信作だったので、フルアルバムを出すまでは収録しないぞ!と温存していました。
録音には大変苦労しました(hanamauiiの宮くんが)僕の中での英国ロックの要素を詰め込んだ事と、言葉を重ねていく手法で歌詞を書いたのが上手くいきました。
カキーン!のフレーズもずっと使いたいと狙っていたので使えて良かったと思っております。
ベランダの王様
僕なりの土臭い、カントリーテイストを入れた曲です。共同生活時代に大変タバコに対して厳しかったので、その経験を歌にしました。
既婚者の愛煙家の皆さんに人気があったなぁと思います。
最近ライブでやってないなー。
各駅停車
大阪にライブに行くと、つい楽しくなって阪急の最終電車になってしまう。
河原町行の各駅によく乗っていたので、その事を歌にしました。
電車の歌って良いなぁとブルーハーツ好き、ブルース好きの僕は思っていたので、書いてやろうと思って書いたのを覚えています。
一度だけ歌詞を変えてます。
初期のdemoとは歌詞が一部違うので、そこも持ってる人がいたら気にして貰えたら嬉しい。
夜のロマンチック
バンド編成でやる機会があったら、絶対自分の中にあるブルーハーツDNAをぶち込んだ曲を作ろうと意識して作りました。
どこをどう切ってもブルーハーツネタ満載です!
もっとネタを盛り込もうとライブの度に考えています(笑)
だから弾き語りではあまりやらなかったのですが、意外や意外に好きな人多いので、好きそうな人がいる時のみセトリに復活します。
歌詞は結構事実で、十三駅で電車を待ってたら、初めて別れた彼女から電話があったり。
階段を登るの階段は西院駅です。
溜まった洗い物も洗うのめんどくさかったなーとか。
タイトルはこれもnanoのモグラが「ロマンチックやなー」とやたら言うので、じゃあタイトルにしてやろうと!ロマンチックってタイトルを付けました。
世界平和とオムライス
タイトル曲を最後にする。
これはアルバムを制作する前からずっと決めていて、それもなるべく自室で一発録音した弾き語りの荒いのを使いたいと。
ある意味のボーナストラック感。
コーヒーを淹れる音や生活音も被せています。
録音する一週間前くらいに作った覚えがあります。
タイトルさえ決まったら後は出来たようなもん、ギターウルフマナーを守ってわざと作らずにギリギリまで待って作りました(笑)
出来て良かったです。
失恋の歌が多くて、タカダスマイルのハッピーな生活の歌が聞いてみたいなぁと(これもモグラ)に言われていたので、 自分が家庭を持った日曜の光景を想像して書きました。
実はもっと長くて、ヘヴィな部分の歌詞もあったのですが、全部カットしてこのような仕上がりになりました。
ヘヴィな部分ってのは、家庭の中は本当に幸せで、オムライスを食べているのに、窓の外は犯罪や戦争、イジメに震災、なんなんだこの世界…って部分でした。
どうして、世界平和とオムライスなの?ってよく聞かれます。
大切な人と食事をする。
これって一番幸せな時間だとは思いませんか?
もし世界中がそんな気持ちで溢れていたら。
そう思って付けたタイトルです。
大袈裟かもしれないけど、平和って感じるのはそんな休日の午後だと思うのです。
以上、駆け足で自分なりに少し突っ込んだ解説を書いてみました‼︎
残り30枚売り切れますよーに(笑)
早いなぁと思います。
まだ30枚くらい残っているのですが、2年で売り切って次のアルバムの準備と言っていたので少し残念。
でも次のアルバムタイトルもジャケのデザイン案もMVのイメージも収録曲も決まっているという準備の良さ。
前回の反省点を活かし、後は録る段取りだけという事になっています。
まぁ2年経ったという記念も含めて、「世界平和とオムライス」の収録曲の解説もしていけたらと思います。
夕暮れブルー
このアルバムのリード曲でMVも作り、一番古い曲です。弾き語りを始めた頃から歌っています。
一番初めに発売したdemoのverが恐ろしく速くて今聴くとあまりの違いに驚きます。
この曲を作った経緯は一瞬活動していた、SABI-SING BOYSというバンドでオリジナルをやるって決めて(チューリップとか、パワーポップのカバーとか、ハイロウズverのロックンロール黄金狂時代とかやってました)スタジオに入る2時間くらい前に焦って出来た曲です。
丁度夕方で、近くに近藤真彦のスニーカーぶるーすのレコードがあって、平仮名のぶるーって良いなぁと思って。
最初は平仮名にしようと思っていたのです。
すぐに出来て、良かったなぁと(笑)
夜が君をさらいに来るよってフレーズは、日渡早紀の漫画「アクマくんにお願い」シリーズをイメージしました。
未だに、夕焼けブルーって呼ばれる曲ですが、夕暮れブルーです(笑)
ミッドナイトライオン
これはレゲエ好きの友達が居て、色々あって疎遠になってしまったのだけど。
その人が鬱っぽくて、電話で話すといつも弱音を吐いていたから、何か元気出して欲しいなぁと作りました。
ライオン=ラスタのイメージだったので、ミッドナイトライオンなんです。
イントロはジョンレノンっぽくって思いっきりやりました(笑)
涙と笑顔は抱き合うものってフレーズが気に入ってます。
さよならお風呂
僕は恋人と一緒にお風呂に入るタイプなのですが、それを歌にしてみようと。
別れる事が決まってるのに、お風呂は一緒に入ってて、何か切ないなぁーと。
その時の事を思い出して歌にしました。
その頃好きな人がゆずが好きだったので、さよならバス=お風呂と引っ掛けてみたものの、全く気付いて貰えませんでした(笑)
今、タカダスマイルバンドでやってるアレンジが試行錯誤の上、とても気に入ってます。
ジャジーに!(笑)とスタジオで言ったら皆頭を抱えてしまいました(笑)
愛しい人よ
これ本当はタイトル変えるつもりだったのです。
nanoのモグラが「愛しい人よ」でええやんって言ったのでこうなりました。
会社員時代の忘年会の帰りに、酔っ払い達の足の隙間を通る春風ってフレーズを思いついて、一気に書いた覚えがあります。
春風=くるりの曲名です。
別れた人がくるり好きだったのでね(笑)
肉じゃが
これも古い曲ですね。
イグワナズのジゲンやガガガSPのコザック前田くんがとても気に入ってくれて、当時の自分の中では一番の自信作だったので、フルアルバムを出すまでは収録しないぞ!と温存していました。
録音には大変苦労しました(hanamauiiの宮くんが)僕の中での英国ロックの要素を詰め込んだ事と、言葉を重ねていく手法で歌詞を書いたのが上手くいきました。
カキーン!のフレーズもずっと使いたいと狙っていたので使えて良かったと思っております。
ベランダの王様
僕なりの土臭い、カントリーテイストを入れた曲です。共同生活時代に大変タバコに対して厳しかったので、その経験を歌にしました。
既婚者の愛煙家の皆さんに人気があったなぁと思います。
最近ライブでやってないなー。
各駅停車
大阪にライブに行くと、つい楽しくなって阪急の最終電車になってしまう。
河原町行の各駅によく乗っていたので、その事を歌にしました。
電車の歌って良いなぁとブルーハーツ好き、ブルース好きの僕は思っていたので、書いてやろうと思って書いたのを覚えています。
一度だけ歌詞を変えてます。
初期のdemoとは歌詞が一部違うので、そこも持ってる人がいたら気にして貰えたら嬉しい。
夜のロマンチック
バンド編成でやる機会があったら、絶対自分の中にあるブルーハーツDNAをぶち込んだ曲を作ろうと意識して作りました。
どこをどう切ってもブルーハーツネタ満載です!
もっとネタを盛り込もうとライブの度に考えています(笑)
だから弾き語りではあまりやらなかったのですが、意外や意外に好きな人多いので、好きそうな人がいる時のみセトリに復活します。
歌詞は結構事実で、十三駅で電車を待ってたら、初めて別れた彼女から電話があったり。
階段を登るの階段は西院駅です。
溜まった洗い物も洗うのめんどくさかったなーとか。
タイトルはこれもnanoのモグラが「ロマンチックやなー」とやたら言うので、じゃあタイトルにしてやろうと!ロマンチックってタイトルを付けました。
世界平和とオムライス
タイトル曲を最後にする。
これはアルバムを制作する前からずっと決めていて、それもなるべく自室で一発録音した弾き語りの荒いのを使いたいと。
ある意味のボーナストラック感。
コーヒーを淹れる音や生活音も被せています。
録音する一週間前くらいに作った覚えがあります。
タイトルさえ決まったら後は出来たようなもん、ギターウルフマナーを守ってわざと作らずにギリギリまで待って作りました(笑)
出来て良かったです。
失恋の歌が多くて、タカダスマイルのハッピーな生活の歌が聞いてみたいなぁと(これもモグラ)に言われていたので、 自分が家庭を持った日曜の光景を想像して書きました。
実はもっと長くて、ヘヴィな部分の歌詞もあったのですが、全部カットしてこのような仕上がりになりました。
ヘヴィな部分ってのは、家庭の中は本当に幸せで、オムライスを食べているのに、窓の外は犯罪や戦争、イジメに震災、なんなんだこの世界…って部分でした。
どうして、世界平和とオムライスなの?ってよく聞かれます。
大切な人と食事をする。
これって一番幸せな時間だとは思いませんか?
もし世界中がそんな気持ちで溢れていたら。
そう思って付けたタイトルです。
大袈裟かもしれないけど、平和って感じるのはそんな休日の午後だと思うのです。
以上、駆け足で自分なりに少し突っ込んだ解説を書いてみました‼︎
残り30枚売り切れますよーに(笑)
