昨日、まえから行きたかった大和ミュージアムに行ってきました。
午前中は雨模様でしたが午後には晴れてきて気持ちよかったです。
呉の港はさすがに軍港らしい空気が残ってます。
大和の設計図面(側面)の一部ですが、ほとんどは焼却処分されたと聞いてます。
これは海底から引き揚げられた測距儀 ですが、これを見てたら沈没するのが解ってて沖縄に向かった乗員の気持ちと、命令した参謀の非人道な気持ちが相まって戦争の理不尽を感じました。
館内に展示されてた小型の
100㎝ルくらいの模型です。
これは私がずいぶん昔に1年くらいかかって作った120cmの模型 です。
ガラスケースもオリジナルで作りました。
帰ってから比較検証してみたらかなり正確に作ってた事が分りうれしかったです。
作った当時は資料が手に入らなくて図書館とか通販で本を買って調べるしかなくて、指定の色では雰囲気が出ないと思いオリジナルで塗料を作って塗装して正解でした。
何十年かかって確認出来て、やっとスッキリしました((´∀`))
巨大戦艦を作ったのは無駄遣いだったという人がいますが計画された当時は飛行機の戦力はまだまだ非力だったので時代の先読みが間違ってたというだけのことだと思います。
ついでに大和級の戦艦は一隻、今の3500億エンくらいですが当時のアメリカのアイオワ級の戦艦は7000億エンくらいなのでそんなに無駄遣いでもなかったのかも・・・
ってのは大和の副砲は他の戦艦のを流用してるので限られた予算内で四苦八苦して作ったんでしょうね。