ツッコマレタラボケマショウ!

思いつきでスケッチや写真で日記つけてます

今のアートバブルの本質

2025-02-06 19:20:20 | 日記
今年初めての投稿です。

考えてみたらもう一年以上も絵を描いてないです(´;ω;`)
ってか、描く気にならない・・・ってのが本音かもしれません。
まっそのうち描きたいものがあれば描こうと思ってます。

最近は現代アートについて色々考えてまして、少しカジって描いた時期もありましたが頭打ちになって挫折しております(;^_^A

以前このブログで少し紹介しましたが(現在の現代アートは技巧的表現よりも未だ発表されてないオリジナル性がキーポイントになっており、二番煎じではまったく価値のない作品として評価されてないです)なんて書いてましたが
やはりアンディ・ウォーホルの『キャンベルのスープ缶』の作品が現代アートバブルのきっかけになったのは間違いないように思います。
     
 この作品、当時のアメリカの大量生産・大量消費を新しい表現方法(何枚でも作れるシルクスクリーン)で描いてます。
もちろんシリアルナンバーで限定生産ですが・・・

それから似たようなものが色々発表されてますが、次に新しいタイプのやつがバンクシーのステンシル作品でしょうかね。
   
これも正体をあかさず忍者のように神出鬼没で戦地におもむき反戦アートを描いたりオークション途中でシュレッダーで作品を裁断したりと話題作りでメジャーデビューされましたがこれは投機目的な仲介者とか画廊をスキップして単独で作品の価値を高める新しい試みで成功したプロジェクト(・・?かな

一番最近の新しい試みは壁にバナナを貼り付けたアート作品 マウリツィオ・カテランの「壁にバナナをダクトテープで貼った」だけのやつ。
     
最近調べたら 約9億6000万円で落札されたみたいです。
ずいぶん上がりましたねΣ(゚Д゚)
なんでこんなものに・・・と思われますが、これには証明書が付いてるんです。
つまり株券みたいなもんですね。
要するに実体のない保有株を証明する紙切れ( ^ω^)・・・
これと同じで話題性を証明できる紙切れです。

もうこうなると作品が財産とゆう言葉はなくなってしまいましたね。
これが今のアートバブルの本質でしょうか。

ちなみにアートに関心のある人はご存じかと思いますが、だいぶ昔にマルセル・デュシャンの「レディ・メイド(Ready-made)」 

既製品ってタイトルです。
これが現代アートの走りだと言う人もいますが私は少し違うと思います。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿