【ツイフェミ「弱男、そこ立て!」】
オタクとか弱男って言われてるひとたちって、LGBTなひとたちと対立要素はないはずなんだ。そもそも、他人の性的指向に関心なんかない。ホモでも百合でもBLでも、差別も糾弾もしない。女装も男装もコスプレとして楽しめる。同性愛をコンテンツとして受け容れられる。
そんな弱男を煽って、対立にもっていったのがツイフェミだと。
意識高いポリコレ系群に属したいフェミが、オタクと弱男とネトウヨをひっくるめて叩いて、自尊心を満足させたかったんだろう。
世の中ってぇのは、まぁ椅子取りゲームのようなものでして。
総理のイスってのを安倍さんが長いこと座っていましたが、それを横目で羨ましく思っていたのが岸田さん。漸く念願かなって座ってはみたものの、何をしたら良いのかわからずに降りちゃった。そこで、「そんなにみんなが座りたがるんだからよほど良いものなんだろう」と何も考えずに座ったのが石破さん。座ったけれど、思ったよりも座り心地が良くなくて愚痴をこぼしつつ、けれどもせっかく座れたんだから、なんとなぁく誰かに譲るのも損した気分になるから居座ってる。
福祉の椅子っていうのもありまして、これに長いことしがみついてるのが団塊世代。生まれたときには扶養者控除,小学校から中学校と成長すると新築,新校舎,増築となり、高校,大学に進めば新設校とそりゃまぁ税金っていうのは自分たちに使われるのが当たり前だと思って育ってきた。挙句の果てに、今じゃ高齢者福祉がいくらあっても不満ばかり。その福祉の椅子に座りたいけれど、席が空かなくて立たされてるのは子育て世代や子供たち。
子育て世代が我慢強く立っていたのを横目に、やれ女性の社会進出だ、やれ男女共同参画社会だのと子育て世代の頭越しにカネをかっさらっていくのが出てきて困ったもんです。
じゃあ、弱男とかオタクとか言われてるのはどうかっていうと、まぁ彼らは社会に適応しにくいし協調性に欠けるし、彼らが団結して何かを社会に要求するなんてのはできっこない。ところがね、彼らは決して無能じゃないし能力がないわけじゃない、どっちかってぇとそこそこ能力があるほうだ。余った材料を使って、ああでもない、こうでもないと椅子を作り上げちゃった。協調性がないから、仲間内で「シンプルな北欧調がいい」「革張りが至高」「ここはゲーミングチェアでしょ」なんて好き勝手なことを言うけれど、それすらも楽しい。準備された椅子に座るよりも、自分たちで居心地の良い椅子を作るのに夢中になれるんですね。
ところが、それをどうにも面白くない連中がいる。そうなんです、ツイフェミって言われる方々ですな。自分たちじゃあ何も作れなくて、他人のやることなすことにイチャモンを付けるしか能がない連中。連中にしてみれば、なんだかよくわからない連中が楽しそうに椅子に座っていることが気に喰わない。みっともない連中に、お前らはみすぼらしくて惨めな存在なんだと思知らせてやりたい。それじゃあってんで、LGBTな連中をどっからか連れてきて、弱男に「なに座ってるんだ、そこを立って彼らに席を譲れ」と言ってきた。
まぁ、正義面して難癖をつける厄介なのが絡んできたのには同情します。
さあ、この先はどうなることやら。
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