わんわんらっぱー

DIYやオーディオから社会問題までいろいろ書きます。

愛知県岡崎市、JR東海道線の線路脇陥没で上下線で運転見合わせ。

2017-01-11 13:56:42 | 物流交通
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カトー



 愛知県岡崎市のJR東海道線の線路脇に縦8メートル、横7メートルにわたる陥没が見つかり、東海道線は一部区間で上下線が運転見合わせとなっている。
陥没が見つかった線路脇では、JR東海が発注した川の拡幅工事をしていたということで、レールの下にある「バラスト」と呼ばれる砂利が流出していた。東海道線は蒲郡駅と刈谷駅の間で上下線が運転見合わせとなっている。
 名鉄線への振替輸送を実施している。

 福山通運は顧客に対して、発送先によっては荷物到着遅延を通達している。
関東から西日本への発送物は到着が遅れると思われる。

 脱線とかの事故にはなっていない模様。


参考
JR東海道線 西岡崎駅~岡崎駅間での線路陥没の影響でサンライズ瀬戸・サンライズ出雲が回送 1/11
https://matome.naver.jp/odai/2148408674556458701

【痛い】「はがき」「定形外郵便」「ゆうメール」2017年6月から郵便料金の値上げ!

2016-12-27 10:09:45 | 物流交通
iFormosa 出品者用 定規 スケール 定形郵便 ゆうパケット クロネコDM便 クリックポスト ポスパケット レターパックライト専用 1-3cm 厚さ測定定規 IF-SCL-16
iFormosa



 日本郵便は22日、2017年6月から、はがきの郵便料金を現在の52円(税込み)から62円に値上げすると発表した。
年賀はがきは12月15日から翌年1月7日の間に「年賀」と明記して差し出した場合に限り、52円のまま据え置く。封書のうち定形郵便物は82~92円を維持する。
 
 定形外郵便物とゆうメールは、長辺34センチ以内、短辺25センチ以内、厚さ3センチ以内、重量1kg以内の規定の大きさに収まるかどうかで料金を区分。
規格内であれば、定形外郵便物は250グラムまで、ゆうメールは1キロまでそれぞれ料金を据え置く。これに収まらないものについて、重さに応じて定形外は80~150円、ゆうメールは85~100円値上げする。


ミニレターは62円で1cm厚25g以下で送れる。封筒を糊付けして作らないといけないので、少し面倒。
定形郵便も1cm厚25g以下で82円でその差20円。ミニレターにこだわる必要は余りないが、少しでも送料を削減したい人向け。

私は
定形郵便 25g以下 82円
定形郵便 50g以下 92円
定形外郵便 50g以下 120円
定形外郵便 100g以下 140円
を比較的よく使う。

ヤフオク利用者はクリックポスト164円が値段が安く、絶大に利便がある発送方法である。
長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下で、重量1kg以下である。
厚さが3cm迄なので、ブルーレイディスクなどを複数枚送る事もできる。
https://www.post.japanpost.jp/service/clickpost/

定形外郵便・ゆうメール値上げで、レターパック系の価格的有用性が出てきた。
レターパックライト 4kg以下 3cm以下 360円
https://www.post.japanpost.jp/smt/service/letterpack/detail_light.html
レターパックプラス 4kg以下 510円
https://www.post.japanpost.jp/smt/service/letterpack/detail_plus.html

細かい話だが、ポスターは「ゆうメール」で送れず定形外郵便発送となる、複数枚のカレンダーは冊子扱いなのでゆうメールで発送できる。
もっとも、規格外定形外郵便も規格外ゆうメールも揃って値上げとなったので、郵便での発送メリットそのものが減退した。
遠方は郵便、近場は佐川急便などを使うことになる。

年賀状をシコシコ送る人がいるが、商用でもない限り、電子メールで代用すれば良い。
52円かけて年賀状を送って、それ以上の見返りがある人には送付すれば良いし、疎遠で見返りがない人には送る必要はない。

お歳暮についても、とれたて果物などの体に良いものを送るべき。
体に良くなさそうなものが来たら、外箱だけ換えて、他の人へ贈答してしまえば良い。


参考
日本郵便/はがき・定形外・ゆうメール、6月1日値上げ
http://lnews.jp/2016/12/i122219.html

【注意】佐川急便の宅配、東京や愛知、大阪など7都府県で遅配

2016-12-23 16:59:50 | 物流交通
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 昨日、杉並区阿佐ヶ谷の法人から、佐川急便が明日埼玉県ふじみ野着指定の荷物の配達確約が取れないとのことで、本日23日持参しに来訪した。打ち合わせ事項があったので、無駄足にはならなかったが、物流の限界が近い事を物語っている。

 佐川急便広報部によると、遅れは1~2日程度としているが、22日正午現在で7都府県22市区に広がり、解消のめどは立っていない。想定以上の荷物集中や人員不足が原因とみられ、過去にこうした遅れはなかったという。

 ツイッター上では
「メール便が発送通知から10日待っても届かない」
「佐川急便が電話出ない」
「営業所に15日に到着し21日夜段階で保管中表示」
とのつぶやきが投稿されている。

 宅配便法人は、日本郵政、ヤマト運輸、佐川急便、福山通運、西濃運輸ー西武運輸などがある。法人の大口は福山通運や西濃運輸で送ったほうが良いかもしれない。北海道配達物は余裕をみて、福山通運のパレット扱いで発送した。
 あとは赤帽やチャータートラックなどの方法、もしくは自社便で配送するという方法もある。

 もっとも、この時期に荷物が集中しないように利用者側が努力する必要がある。年明けは荷物が激減する。もっと前の時期に発送を行うか、急いでいないのなら、年明けに発送するという対策も必要である。

 日本が曲がりなりにも機能しているのは「荷物がきちんと届く」というのが、一つの大きな理由である。物流が崩壊したら、文字通り衰退途下国になってしまう。

 よく分からないのが、佐川急便はヤマトよりも集配センターが大きい。当然配達エリアも出入りするトラックも物量も多い。しかし、佐川急便にはフォークリフトがない。少なくとも所沢センターにはない。荷降ろしは全て人力である。場内のベルトコンベアーで、仕分けして凌ぐ算段なのかしれないが、フォークリフトがあった方が効率が良い場面も多々あるはずである。フォークリフトも安く運用する方法を取れば、費用対効果があると思うのだが。



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駐車違反身代わり出頭で摘発されてしまった佐川急便に同情する。

2016-12-13 17:01:57 | 物流交通
仁義なき宅配: ヤマトVS佐川VS日本郵便VSアマゾン
小学館



 都内の駐車事情は厳しい状態にある。配達するたびに有料駐車場を使っていたら採算が合わない。ヤマトも西濃も大型箱付き台車を転がして対応しているが、これはこれで大変な人力を費やす事となる。確かに佐川急便で大型箱付き台車を転がしているのをたまに見るが、基本的に軽自動車を併用して、小型宅配物の配達を行ってはいるようだ。

 当地、埼玉県ふじみ野のような郊外ではトラック+軽自動車運用を行っている、佐川急便や西濃運輸方式で十分対応できるのだとは思う。ヤマトは特注1BOX車+自転車DM便配達員という構成で配達や集荷を行っている。

 先日は飯田橋駅構内の営業所へ納品が発生した。他の箇所は駐車場がある配達先だったのだが、飯田橋の案件だけは納品用の駐車場がない。外堀通りに停めようかと思ったが、駐車禁止摘発が怖い。配達先が駅構内地下のその又地下であり、台車が使えず、納品ルートもよく分からない。とりあえず事前に電話で問い合わせると「B3」という入口に入れば良いそうなのだが、B3がどこだか分からない。最寄りと思われる地下駐車場へ駐車して20kg近い荷物を取り出す。ところがB1ポスターが160枚入っているのだが、真っ平らなので、縦横の幅があって持ちづらい。しかし、時間を費やしてしまうと、駐車料金に跳ね返るので、とっとと、手近な所で地上にでたのだが、今度はB3の入口が分からない。ショッピングモールを抜けて、適当に見つけた入り口から駅構内地下に降りる。B3の方向は書いてあるのだが、だいぶ遠い。400m程度は歩いたのだが、重くて平べったい大きな荷物の重みで閉口した。
 入口を見つけると、今度は核シェルターかと思わせるほどに、更に地下深く階段が続いている。納品が終わると、今度は同じ(中身のミスなので)、大きさ重さの物をもって、B3から地上にでて、地下駐車場へ行って車に積み込んだ。
 まぁ、こんな阿呆なことを宅配業者はやらず、最短の納品方法を心得ているとは思うのだが、都内というのはフワフワと銭を払って利用するには便利だが、物流を支える側が相当苦労していることだけは間違いない。
 物流効率を考えたら、適度に郊外の方が良いと思われる。実際、ふじみ野市や富士見市や三芳町には物流倉庫がたくさんある。

 実際に警察官に駐車違反切符を切られると、減点2点である。3回連チャンすると免停になる。
 緑のおじさんの駐車違反切符は違反金の納付だけである。3回目の請求まで延滞できる。実際には4回目の請求まで延滞できるが、納付時に3回目の請求書を使うことになり、期限切れになるので郵便窓口で少し揉める。不思議なことに出頭して違反金を払うと、行政処分の減点もついてくる。
 どうやら、緑のおじさんの違反切符は所有者に対してもので、運転者を特定するものではない。よって、違反金だけ払い込むと行政処分は逃れられるのか?(要検証)

 佐川急便の場合、配達時での路駐が多いのだろう。都内ではコインパーキングに停めたりもしているようだが、それでも多くの箇所を回ると、路上駐車を避けるのは難しいとは思われる。伏兵なのが、高層ビルのエレベーター待ち時間である。地下駐車場完備でしかも物流用の荷捌き所があるところは良いが、高さ制限があったり、スペースの関係で路上駐車がせざるを得ない箇所もある。しかも、貨物用のエレベーターの動作も速度も遅い上に、ビルによってはたくさんの人が待って利用している。
 
 伊藤園みたいに警察の天下りを受け入れて、路上駐車取締を逃れる方法もあろう。恐らく、今回の佐川叩きの背景には、警察側による天下り受け入れの「要請」という点もあるのではなかろうか。

 実は路上駐車による交通事故というのは存在する。納品に来ていた佐川急便の人が、ハザードランプをつけて、路上駐車していて、帰ってきたらスクーターにのったお姉さんが追突して倒れていたそうだ。事故処理をして、翌日そのトラックの荷台からステップ(バンパー)部分に足をかけようとしたら、スクーターの衝突で車体側に押し込まれており、荷台からひっくり返って落ちて、自身も二次事故となってしまったとか。

 交通事故を減らすという警察側の大義名分はあるのだろう。しかし、物流が滞れば、産業も生活も止まってしまう。社会を回す上で本当に必要な路上駐車まで取り締まる必要があるのか、よく考えて欲しい。